マーク金井blog

2021年07月21日超私的な考察  ショートパットのミスが出やすい人のメンタルな共通点とは!?

マーク金井の新しいYouTube動画が公開
自宅で出来ちゃうアプローチ練習法です

ぜひご覧ください


梅雨が明けた途端、関東エリアは猛烈に暑い日が続いています。土曜日、日曜日に続き、月曜日、火曜日も日中はかんかん照りで。100メートルも歩けば汗だくになるにも関わらず、マーク金井は日陰を探しながら、そして地下街を徘徊することで毎日2万歩をクリアしています。

 

こうも暑い日が続くとゴルフは9ホールで充分です。それも早朝か薄暮にサクッとプレーしたくなりますが、サクッとプレーするコツはクラブの本数を減らすこと、ミスショットが出づらいクラブを多用すること、そしてグリーン上で時間をかけないことです。

 

 

グリーン上で時間をかけないコツはマークをできるだけしないことと、構えたらすぐに打つようにすること。それとパットの距離感のミスを減らすこと。大オーバーしたり、大ショートしなくなれば、それだけで3パットを減らせます。

 

 

そして超私的にはショートパットのミスが減れば、それだけでプレー時間を短縮できます。手前味噌ですが、ここ数ヶ月はショートパットのミスが劇的に減り、それが時短プレーにつながり、スコアアップにつながっています。

 

 

 では、何が変ったことでショートパットのミスが減ったのか?

 

 

もちろん思い当たる節(ふし)があります。YouTube動画「マーク金井のオルタナゴルフ」でも説明してますが、手元とシャフト中央とヘッドが同じ速度で動くことをとにかく意識しています。スムーズなストローク(手元がずっと動くこと)だけに意識が集中すりょうになったことで、押し出しや引っかけのミスが減りました。

 

 

 

逆に言うと、ショートパットで苦労していた時は、、、、

 

 

 

 ・外したくない
 ・入れたい
 ・右に切れたらどうしよう
 ・左に切れたらどうしよう
 ・しっかり打たなくては、、、、

 

 

 

などと余計なことが頭によぎってました。外したくない(不安)と入れたい(欲望)を抱えたままストロークしていました。

 

 

 

 

 

別言すれば、結果(未来)に意識が向かっている状態でショートパットを打っていたのです。

 

 

 

それが今は、結果(未来)ではなく今やるべき事(現在)に意識を集中できるようになったのです。もちろんすべての場面でそれができているわけではありません。結果が気になった状態でショートパットを打つ時もありますが、そう思った時は「こりゃ入らない」とあきらめてストロークしています(笑)

 

 

 

人間の脳は過去と未来を行ったり来たりできます。そして、過去と未来に意識が向かうほどに、現在のことがおろそかになります。ゴルフにおいてはそうで、ゴルフが難しのは、意識を現在に置き続けることが難しい。現在に意識が向かわない状態でボールを打とうとするから、やらなくていい余計な動きをしてしまい、それがミスにつながっています。

 

 

 

300ヤードも1打、1ヤードも1打。ゴルフを長くやるほどにショートパットの重みが分かり、重みが分るほどに後先のことが頭をよぎります。しかしながら、後先(過去と未来)に意識が向かえば、現在がおろそかになるのは避けられず、現在がおろそかになるほどにやらなくていい余計なことをしでかします。

 

 

 

超私的には、ショット、パットとも意識がどこに向かっているかを欠かさずチェックしています。具体的にはショットにおいては打つ直前に「○○ヤードを、○○の方向に打つ」と宣言し、ショートパットにおいては手元をスムーズに動かすことだけに意識を集中させています。

 

 

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