マーク金井blog

2021年07月12日超私的な提案  106ヤードのパー3でドライバーを選択して打つことの意味とは!?

マーク金井の新しいYou Tube動画公開されました。パターにお悩みの方ぜひ御覧ください

 

昨日は久しぶりにコンペに参加し、千代田カントリークラブにて18ホールプレーしてきました。スタート前はカンカン照りで「何だこりゃ~」ってぐらい暑かったですが、プレー中は曇り空になることが多かったおかげでバテることなく最終ホールのティショットを打てました。

 

 

スタートホールのティショットは珍しく左に曲げて林の中でボギー発進。続く2番はフェアウェイから残り115ヤードを9番アイアンで打ったら、キャリーでグリーンオーバーして連続ボギー。自分ではいい感じで打ったショットがグリーンオーバーしたことで、アイアンの距離感を最後までアジャストできず、バーディーはひとつも奪うことが出来ず、4ボギー、1ダボで78ストローク(パー72)でホールアウト。改めて、ゴルフはグリーンを狙うショットの距離感がスコアに直結することを思い知らされました。

 

 

ただ、パー3では距離感で大きなミスはなく、4ホールともワンオン。それも、160ヤードの池越えホールでは5wを選択し、一番距離が短い106ヤードのホールではドライバーを選択して打っています。

 

 

 

 

 106ヤードの距離をドライバーでワンオンを狙う!?

 

 

 

恐らく、こんな変なことをやったことがある人はいないと思います。106ヤードだとウエッジか9番アイアンぐらいを選択するのが当たり前だと思います。

 

 

 

正直106ヤードの距離を打つのに適しているのはウエッジ、もしくは9番アイアンですが、あえてドライバーを使ったのには理由があります。

 

 

 

 それは、自分のスイングのどこに問題があるのかをチェックできるからです。

 

 

 

 

ドライバーで106ヤードを打つ場合、手先で合わせるような打ち方だとボールがどこに飛ぶか分りません。加えて、方向性も非常に不安定になります。別言すれば、下半身を使ってスイングできているのかどうかを、かなり正確にチェックできます。また、フェースtoパス(軌道に対してのフェース向き)もチェックできます。

 

 

 

もちろん、距離感についてもウエッジやショートアイアンを選択した時よりもシビアになります。ドライバーで106ヤードを打つ場合、ちょっと弱ければ大ショート、ちょっと強ければグリーンを大オーバーすることになってしまいます。

 

 

 

ドライバーというと飛距離を出ためのクラブと思っている人にとっては、106ヤードの距離をドライバーで打つという考えはまず浮かばないと思います。しかしながら、ドライバーで力み癖が抜けない人がこれをやれば、ドライバーってほんの小さな力でもボールが飛んでしまうことを経験できます。もちろん失敗すれば、とんでもなくスコアが悪くなりますが、、、、それでも長いゴルフ人生で一度ぐらいはやってみてもいいのではないかと超私的に思っています。

 

 

 

ちなみに、マーク金井が主催するDMMオンライサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」のメンバーは、122ヤードのパー3でなんとなんと、ドライバーで打ってホールインワンを達成しています。

 

 

 

自分のゴルフの引き出しを増やすために必要なことはプレーの仕方を色々変えてみることではないかと超私的に思っています。106ヤードでドライバーを打つのもよし、500ヤードのパー5を7番でティショットを打つのもよし。残り100ヤードから7番アイアンで打つのも良し。いつもと違うクラブを選択することも、時にはやってみてはいかがでしょうか。

 

 

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