マーク金井blog

2021年06月28日超私的な考察  シャフトやグリップには定番があるのに、なぜヘッド(クラブ)には定番がないのか!?

マーク金井の新しいYou Tube動画公開されました

これでパターが劇的に良くなる  かも・・


 

先週は火曜日、木曜日、金曜日、そして土曜日と赤羽ゴルフ倶楽部にて9ホールプレーしてきました。赤羽は神田からサクッと電車で行けることもあって、外に行くよりも赤羽でプレーしたいのです。いつも同じところばかり回ると「飽き」がくると考える人もいますが、こと赤羽に関しては飽きたことは一度たりともありません。

 

 

 

 なぜなら赤羽はマーク金井にとって「定番」のゴルフ場だからです。

 

 

 

さて、この「定番」。

 

 

 

ネットで検索するとこんな風に説明されています。

 

 

 

 定番(ていばん)とは、(安定した需要があり、台帳の商品番号が固定しているところから)流行に左右されない基本的な商品。

 

 

 

安定した需要があり、長期的に需要があるのが定番商品だと解釈してますが、例えば、ゴルフシャフトだとアイアン用のスチール、トゥルーテンパーのダイナミックゴールドとか、日本シャフトのNS950は定番と言えます。グリップに関しては、ゴルフプライドのツアーベルベットも定番です。いずれも10年以上継続販売されていますし、ユーザーからも支持されています。

 

 

ところがゴルフクラブ(ヘッド)となると定番と呼べる商品がほとんどありません。ゴルフショップで10年以上継続的に販売されているクラブはめったにないのです。ゼクシオは20年間販売がなされていますが、2年ごとにモデルチェンジがなされています。外のモデルには関しては、同じ名前が10年以上続くことはごくごく希(まれ)です。

 

 

 

 

では、なぜシャフトやグリップには定番があるのに、ゴルフクラブになると定番が存在しないのか?

 

 

 

名器と呼ばれるゴルフクラブはいくつもあるのに、定番と呼ばれるゴルフクラブは存在しないのか?

 

 

 

超私的には、その理由は2つあるのではないかと思っています。

 

 

 

 ひとつは売り手であるメーカー、ゴルフショップの方が、継続販売をすることに積極的ではない。別言すれば、定番クラブは新製品に比べると売上げが見込めない。

 

 

 

 

ひとつは買い手であるユーザーが、積極的に定番クラブを求めていない。別言すれば、同じクラブを何度も買うよりも、モデルチェンジがなされたクラブを買いたい人の方が多い。

 

 

 

売り手も買い手もゴルフクラブに定番の必要性を感じていないから、定番と呼べるゴルフクラブが存在しない(存在させられない)のでは無いかと思っています。

 

 

 

ちなみに、定番と呼べるゴルフクラブは皆無ではありません。マーク金井が知る限りでは、15年以上販売が継続されているゴルフクラブがあります。これぞ定番中の定番と呼べるゴルフクラブを作っているのは国内メーカーのプロギアです。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

定番シャフトや定番グリップがあるわけですから、ゴルフクラブの定番はもう少し増えてきてもいいのではないかと超私的に思っています、、、、。

 

 

 

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