マーク金井の新しいYouTube動画公開されました
自宅で出来るドリルでスイングの極意を覚えよう
毎日2万歩以上歩くことが日課になって11ヶ月が経過しました。歩くことの効用はいくつもありますが、そのひとつにゴルフをさらに楽しめるようになりました。歩けるコースはとにかく歩き、担ぎセルフでプレーできるコースではクラブを担いでプレー。歩き続けることで基礎体力が向上し、最終ホールのティショットでも下半身がブレたりよれたりしません。加えて、ゴルフしてもまったく疲れなくなったのです。
早朝薄暮プレーでお世話になっている赤羽ゴルフ倶楽部は電車でサクッとプレーできますし、サクッと9ホールプレーするだけで約1万歩稼げます。ミズノオープンで優勝したJ・パグンサンは11本のクラブで担ぎセルフですが、マーク金井は7本の担ぎセルフです。7本にしているのはバッグを軽くしたいだけでなく、スイングも軽くしたいというのもあるからです。
パグンサンは5番アイアンと7番アイアンが基準となるクラブだそうです。5番と7番の間の距離はコントロールして合わせているそうですが、これはアマチュアゴルファーにもぜひとも真似ていただきたいポイントです。
なぜならアイアンというクラブは(実はドライバーやFWも)、フルショットするよりもコントロールショットを打とうとした方が、力まないし、タイミング良く振りやすくなる分だけ距離感、方向性を安定させやすくなるからです。
別言すれば、アマチュアゴルファーのプレーぶりを観察すると、すべてのクラブでフルショットが基準になり、すべてのクラブでフルショットした時の最大飛距離が基準になってクラブ選択している人が非常に多いです。
例えば、100ヤードを打つとしましょう。
マーク金井の場合、100ヤードはPW(ロフト45~46度)で打ちます。かつてはロフト50度で狙ってましたが、現在は1番手上げてPWで狙っています。クラブを変えた一番の理由は50度だとクラブを振り回し過ぎていることに気づいたからです。
説明するまでもありませんが、クラブを1番手上げることでのメリットは力まなくなることですし、クラブを振り回し過ぎなくなることです。加えて、弾道が少し低くなるので風の影響を受けづらいショットが打てます。河川敷の赤羽GCでは、低い球の方が距離感を合わせやすいからです。
アイアンも飛んだ方が有利という考え方もありますが、アマチュアゴルファーのプレーぶりを見ていると、ショートアイアンやウエッジを手にした時もドライバーを振るかのようなスイング、いわゆる目一杯クラブを振り回すスイングになっている人が多いです。対して、ツアープロを引き合いに出すまでもありませんが、プロや上級者の場合、100ヤードを狙う時に、ドライバーのようなスイングをする人はまずいません。
100ヤードを打つのに、ロフト50~52度のAWを使うアマチュアゴルファーが少なからずいますが、この人たちのスイングを観察するとドライバーでドラコンを狙うかのような大振りなスイングになっている人が目立ちます。超私的なことを言わせていただくならば、、、、
AWで頑張って100ヤードを打とうとすることが、100ヤードからグリーンに乗る確率を下げているような気がします。
ゴルフは確率のゲームです。
ゴルフは飛距離を競うゲームでもありませんし、アイアンやウエッジの番手を競うゲームでもありません。ゴルフで競うのは距離感と方向性であり、この2つを満たすことがスコアメイクにつながるのです。
100ヤードから乗る確率が低い人は、試しにAWやSWのクラブを抜いてプレーしてみて下さい。そうすれば否応なしに100ヤードの時に手に持つクラブが変り、手に持つクラブが変れば、スイングも変ってくるはずです。
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