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3パットが減らせるパターってどんなパター????
普段は早朝、薄暮プレーでお世話になっているのが赤羽ゴルフ倶楽部。神田から電車でサクッと行ける手軽さ、担ぎセルフで歩いてプレーできるので歩数が稼げます。
普段は9ホールプレーなんですが、一昨日は久しぶりに18ホールプレー。めったにプレーしないアウトコースからスタートし、途中休憩を挟んでインコースをプレーしてきました。18ホールでもクラブは7本のみ。7本ならば担いでプレーしても体への負担が軽減できますし、何よりもコースマネジメントがシンプルになります。
スタッツはこんな感じでした。
アウト
△ーー○ー△△ーー 39(パー37)
322122222 18イン
○ーー△□○ーーー 37(パー35)
122221222 16
6番のボギーはティショットを左に引っかけてワンペナ、7番は残り80ヤードの3打目をグリーンオーバーしてのボギー。13番、14番はセカンドがグリーンを捕らえられず、ボギー、ダボを叩きました。
赤羽は典型的な河川敷コースでアップダウンはまったくと言っていいほどありません。商店街を歩くような感覚でプレーできます。打ち上げ、打ち下ろしのホールはなく、ドッグレッグホールもひとつだけ。極端にアゴが高いバンカーもありませんし、高麗芝なのでグリーンも速くないです。距離も短いのでコースレートは高くないです。
では、赤羽を含めた河川敷コースは難易度が低いのでしょうか?
ハンデ5以下の上級者、そして飛距離は出ないけれど曲がらないアマチュアゴルファーにとってはその通りで、難易度が低く、プレーしやすいコースになるでしょう。ただし、それ以外のアマチュアゴルファー、具体的に言うと、、、
・ドライバーは飛ぶけど左右に曲がる人
・アイアンは飛ぶけど左右曲がる人
・アイアンの距離感が悪い人(グリーンオーバーしやすい人)
・アプローチでSWを多用する人
・弾道が高い(風の影響を受けやすい)人
・ショートパットが打ち切れない人
赤羽だけでなく河川敷コースの多くは左右に曲がると1ペナです。ティショットの方向性が悪い人は1ペナのオンパレードになりスコアを浪費します。グリーンは砲台形状が多く、かつ硬いのでボールが止まってくれません。残り100ヤードぐらいでも、ピンまで直接キャリーさせると奥にこぼれ、寄せづらいアプローチが残ります。
アプローチに関してもボールが止りづらいので、SWで高く上げても予想以上にランが出たり(出なかったり)するので、距離感が合わせづらいです。河川敷で一番確実に寄せられるのはパターですが、アプローチの時に条件反射的にSWを手にするゴルファーにはその選択肢がまずありません。
ゴルフはボールを空中に舞い上げて飛ばすゲームだと思っているゴルファーにとっては、河川敷コースはかなり手強いです。
対して、ゴルフはボールを転がしてターゲットに運ぶというイメージをもっているゴルファーにとっては、河川敷は手強くありません。スコアメイクしやすくなります。
そしてなにより、河川敷は風が強い人が多いので風の影響を受けやすい弾道を打っている人、風に弱い球を打っている人にとっては、コース攻略が難しくなります。
河川敷は距離が短く、ハザードが少ないので難易度が低いですが、雑なプレーを許してくれるほど甘くはありません。
河川敷を上手く攻略するコツはできるだけボールを転がすこと。ティショットしかり、セカンドしかり、アプローチしかり。超私的にはすべてのショットを手前から転がす感覚でプレーできるかどうかで、スコアが大きく変るのが河川敷であり、そしてそれは英国のリンクスでのプレーにも通じると思っています。
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