マーク金井の新しいYou Tube動画公開開始
毎週火曜日は週刊ゴルフダイジェスト、週刊パーゴルフが発売されますが、今週はGWと言うこともあってお休みです(先週火曜日にどちらも合併号が出てます)。
合併号は普段よりもボリュームがあって読み応えがありますが、まず眼に止まったのがこの記事です。
あなたは6年前より飛んでいるか?
ドライバー年齢別飛距離大調査2021
(週刊ゴルフダイジェスト5月11・18日合併号)
アマチュア183人の飛距離をコース(東名CC)にてリアルに調査した企画です。記事によると、男性アマチュアのドライバーの平均飛距離は、、、、
204.2ヤード!!
ちなみに過去のドライバーの飛距離と比較すると、、、
・1999年 199.0ヤード
・2002年 200.4ヤード
・2015年 203.5ヤード
・2021年 204.2ヤード
あくまで平均値での比較ですが22年前に比べると、ドライバーの飛距離は5.2ヤード伸びたことになります。クラブとボールの進化によってドライバーの飛距離は22年前よりも伸びているとも言えます。
では、この22年でアマチュアのスコアはどうでしょうか?
飛距離が伸びることはスコアメイクのアドバンテージと思っている人が多いですが、この22年でアマチュアのスコアが良くなったという話は聞いたことがありません。昔も今も、ゴルフ雑誌のメイン企画は100切りですし、ゴルフ場のハンデキャップボードを覧てもシングルゴルファーの数が劇的には増えてません。
別言すれば、ドライバーの飛距離が伸びても、アマチュアゴルファーのスコアはいっこうに変っていないのです。
では、なぜアマチュアゴルファーは飛距離が伸びてもスコアが良くならないのか?
ゴルファーによってスコアアップできない理由は変ってくるかと思いますが、共通していることがあります。それは、ナイスショットとミスショットの差が激しいことです。プロのようなナイスショットを打った直後に、目を覆いたくなるようなミスショットをしているアマチュアゴルファーが非常に多いです。
例えば、ドライバーが完璧な当たりでフェアウェイキープしても、セカンドショットでザックリやトップ、シャンクを打ってしまうとダボ以上叩くことになります。特にグリーン周りのアプローチショットを失敗すると、スコアが確実に悪くなるのを避けられません。
ゴルフは確率のゲームです。
ドライバーが飛ぶことは非常に気持ちが良いものですが、その直後にミスをしでかすとまずスコアアップは臨めません。逆に言うと、ドライバーの飛距離が出なくても(そここその当たりならば)、セカンド以降のショットの精度が上がってくれば、確実にスコアアップできます。
では、どんな風にプレーすればスコアアップできるのか?
まずは、自分がどこでミスをしていることが多いのか、どのクラブを手にした時にミスが多いのかを記録することをお勧めします。そのためにお勧めしたいのが、スコアを管理するのではなく、ショットを管理することです。
ショット管理にお勧めなのが「アナライズGOLF」。これはすべてのショットを○△×の三段階評価するアプリで、使用クラブも記録できます。これに自分が打ったショットを記録していくと、何打目にミスが多いのか、何打目にミスした時にスコアが悪くなるのか、どのクラブでミスが多いのかを、客観的に知ることができます。
ナイスショットもミスショットも記憶ではなく記録する。
自分のゴルフの弱点をあぶり出すことは楽しくないかも知れませんが、弱点をあぶり出さないことには、プレーを改善させることも難しいですし、練習の目的を定めることも難しくなります。
超私的なことを言わせてもらうならば、スコアアップに必要なのはドライバーの飛距離ではなく、アンフォースドエラー(初歩的なミス)を減らすことです。
(▼▼)b
売り切れておりましたヘビーグリップ70グラム再入荷しました
(60グラムは引き続き売り切れております)
マーク金井のオンラインサロン!『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です
マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報、そしてゴルフに関係ないこと 週数回生配信。セミナー動画もすべて最後までご覧いただけます。
最近では全国を回ってオフ会も開催。無料期間もありますのでぜひ一度ご体験ください