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マーク金井オルタナゴルフ クラブ編【5】
ぜひご覧ください
昨日はアナライズセミナーデー。感染症対策をしっかりと施した中、前半は素振りの効用を説く「素振りセミナー」、1時間の休憩を挟んだ後半はヘッドスピードを上げるためのコツを伝授する「NEO×2 ヘッドスピードアップセミナー」を神田のスタジオで開催いたしました。
これまで同様、どちらのセミナーも座学だけでなく受講者は実際にクラブや練習器具を振ってもらい、セミナーの目的はどこにあるのか、ゴルフスイングの手段と目的について手取り足取りレクチャーします。「素振りセミナー」に関しては撮影が入り、後日、その模様をYouTubeにてアップいたします。
さて、この素振りセミナー。
タイトル通り、セミナーでは最初から最後まで素振りのことしかやりません。ボールを1球も打たないセミナーではありますが、ボールを打たないことにはいくつかのメリットがあります。ざっと上げると、、、、
・ボールに当てにいくスイングにならない
・ボールの行方が気にならないのでスイングに専念できる
・力まない
・打って終わりのスイングになりづらい(フィニッシュが取りやすい)
・手打ちになりづらい
スイング作りという意味では、100球ボールを打つよりも100回素振りをした方が悪い癖が付きづらく、良い動きを身に付けられる可能性が高くなります。ただし、素振りならばなんでも良いわけでなく、正しいスイング作りに役立つ素振りをする必要があります。
では、正しいスイング作りに役立つ素振りとはどんな素振りなのか?
セミナーではじっくりレクチャー致しましたが、要点をざっと上げると
・ヘッド振るのではなくて、クラブ全体を動かす
・インパクトゾーンでグリップを止めてヘッドを走らせない
・竹とんぼをクルクル回すように、体の回転が動力になってスイングする
・下半身の力をしっかり使う(フットワークを積極的に使う)
・インパクトゾーンで骨盤を開く
これらの感覚を養うのに役立つのがこの素振りです。
シャフトを横にして、グリップエンドとヘッドを両手で押さえ、この状態でシャドースイングします。横にしたクラブはできるだけ体の正面にキープしておき、体(骨盤)を回転させることで、クラブを動かします。
試していただくと分りますが、クラブを横にしたままならばグリップを支点にしてヘッドを振るということはできません。クラブ全体を動かす感じがつかめます。加えて、下半身をしっかり使って骨盤を回転させるという感覚も養えます。
ボールを打つつもりで普通にクラブを持って素振りするのも素振りですが、このようにヘッドを振り出せない状態で素振りするのも素振りです。
このヘッドを振らない素振りは下半身をしっかり使えるだけでなく、手打ちではない動き、手打ちではないゴルフスイングとはどんなものなのかを体感できるのです。
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