マーク金井You Tube新しい動画公開開始しました
オルタナゴルフスイング編 4回目です
桜の開花宣言が出ると嬉しさ半分、悲しさ半分です。嬉しい方はもちろんゴルフの方で、緑の芝生を楽しめるようになってきます。悲しい方はスノボの方で、桜が咲くとスノボはシーズンオフ。今シーズンは今日がスノボの滑り納め。このブログがアップされる頃、ガーラ湯沢での早朝スノボを終えているかと思います。
現在、このブログは月曜、水曜、金曜日と週3回更新してますが、ブログ更新日はオンラインサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」のライブ配信日でもあります。
昨年、4月7日に緊急事態宣言が出されましたが、この日が最初のライブ配信日。当初は月曜から金曜日までの週5回配信、現在は週3回、午後9時から60分間、あれやこれやと喋っています。
ライブ配信ではゴルフに限らず、いろんなテーマについて超私的に喋っていますが、メンバーからの質問にも即答しています。質問は何でもありですが、やはりゴルフクラブに関するモノが一番多く、一昨日のライブ配信ではこんな質問も出ました。
やさしいアイアンの「やさしさ」とはいったいどんな「やさしさ」なんでしょうか?
ゴルフ業界では「やさしい」というのが、所構わず、どこもかしこも出てきます。逆に、「難しい」というフレーズはまず出てきません。
では、アイアンの「やさしさ」とはどんなものなのか?
マーク金井はこれまでアイアンを3モデル設計していますが、すべてのモデルに共通していることはスコアメイクが「やさしい」アイアンを作る事をコンセプトにしてます。例えば、mmアイアンについてのやさしさとは
・スイートエリアが広い(キャビティ構造)
・直進性が高い弾道が打ちやすい(キャビティ構造、重心距離長め)
・構えた時の安心感(ラージサイズのヘッド)
・弾道の高さ、スピン量が安定している(縦の距離感が狂いずらい)
・ダフりのミスに強い(バンス角を多めに設定)
・番手間の距離を作りやすい(全番手、ロフトは5度刻み)
・距離の打ち分けのしやすさ(打球面を分厚くする設計)
mmアイアンは、これらを満たせる設計をしてます。アイアンは飛ばすクラブではないので、「飛び」に関しては特に意識してません。7番アイアンでロフトが30度なので、マッスルバックよりはロフトは立ってますが、ぶっ飛び系アイアンほどストロングロフトではありません。
飛距離にこだわらないのは、ウエッジ同様、アイアンも「飛べばスコアが良くなる」とは限らないからです。
アイアンをどのように定義づけるかはメーカーや設計者によって異なりますが、マーク金井はダフりのミスに強く、ミスがミスにならないようなクラブこそがスコアメイクにつながると思っています。加えて、ウエッジ同様、アイアンもコントロールショットを打つクラブなので、「飛びすぎる」というのでは困ります。例えば、7番で100ヤードの距離を打ちやすく設計するために、フェース面を薄く作らないようにしているのです。
ゴルフクラブの中でも、アイアンは何のためにあるのか?
ボールを遠く飛ばすためにクラブを設計するのか、スコアを1打でも良くするためにクラブを設計するのかで、アイアンの作り方、アイアンのやさしさはガラッと変ってきます。今どきのアイアン、特に、アマチュアゴルファー向けのアイアンはやさしく「飛ぶ」ということにこだわって設計されているモデルが増えていますが、やさしく「飛ぶ」アイアンは、スコアアップしやすいかと聞かれると、イエスとは言いづらいです。
ゴルフの目的はなんなのか?
ボールを飛ばすことが目的なのか? スコアアップに役立つことが目的になのか? どちらを目的にするかでアイアンの「やさしさ」の定義は変ってくるのです。
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