マーク金井のオルタナゴルフ 最新作はクラブ編
シャフトの常識を再検証
ぜひご視聴ください
月曜日に続き、昨日(木曜日)もサクッと新幹線に乗って早朝スノボに行ってきました。大宮駅からガーラ湯沢駅までの所要時間は47分。赤羽ゴルフ倶楽部も駅近ですが、ガーラ湯沢は駅そのものがスキー場なので、本当にサクッとスノボを楽しむことができます
新幹線の車中で欠かせないのはスマホと本ですが、昨日のお供となったのが、、、
誰でもスコアアップできる!
クラブ選び&セッティング術(鹿又芳典著 実業之日本社)
鹿又さんは今どきのクラブを分りやすく解説するのが上手く、そしてアマチュアへのアドバイスも的確です。この本では、今どきのクラブがどんな風に作られているのかが上手く説明されていますし、クラブ選びの基本についても網羅されています。
この中で、超私的にもっとも「ガッテン」したのが、ネック調整機能付きドライバーの解説の下りです。
ネック調整機能は、球のつかまりやロフトを調整できるが、構えた顔も変るので、構えたときのイメージ調整にも役立つ(以上、誰でもスコアアップできる!クラブ選び&セッティング術 鹿又芳典著 実業之日本社より引用)
ネック調整機能はカチャカチャ式とも呼ばれ、スリーブ(シャフト先端の治具)の向きを変えられますが、これによって、何が変るかというとシャフトの装着角度です。例えば、ニュートラルがヘッドに対して真っ直ぐな状態ならば、ロフトを増やす方向に調整するとシャフトは自分から見て左側に傾きます。対して、ロフトを減らす方向に調整するとシャフトは自分から見て右側に傾きます。
要するに、ネック調整機能というのはやっていることは非常に単純で、シャフトの装着方向(傾き)を変えているだけです。
そして、シャフトの装着方向が変るとアドレスした時の「顔」が変ります。ロフトを増やす方向に調整するとシャフトが左に傾きます。傾いたシャフトを垂直に戻すと、フェースの向きは左、すなはちフックフェースになります。逆もしかりで、ロフトを減らす方向に調整するとシャフトは右に傾きます。傾いたシャフトを垂直に戻すと、フェースの向きは右、すわなちオープンフェースになるのです。
ちなみに、ノーマルポジションではシャフトは左右に傾いてはいませんが、フェースの向きは真っ直ぐ(スクエア)になっているとは限りません。ノーマルポジションで、フェースが開いて見えているドライバーもあれば、フェースが被って見えているドライバーもあったりします。
ネック調整機能が付く前のドライバーでは、ヘッドからシャフトをいったん抜き、シャフトの装着角度をわざと変えて再装着することで「顔」(フェースの向き)を調整していましが。ネック調整機能付きでは、それをゴルファーが手軽にできるようになったわけです。
アドレス時の「顔」(フェース向き)については自分の好みに合わせるのがいいです。ちなみに、最近のマーク金井はアドレスした時にフェースが開く方向ではなく、フェースが閉じる(フックフェース)に少し見える「顔」に調整しています。構えた時にフェースが少し左を向いている方が、ハンドファーストのインパクトを迎えやすくなるからです。
「顔」の好みは十人十色ですが、ハンドファーストのインパクトを迎えやすいのはオープンやスクエアなフェース向きよりも、少しフックフェースの方ではないかと思っています。
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