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2月も半分が過ぎ日照時間が長くなってきており、関東エリアでは6時には空が明るく、夕方5時でも薄暮プレーを楽しめるようになってきました。まだまだ朝晩は冷え込んでいますが、早朝、薄暮ゴルフを楽しめる時間が日ごとに長くなってくるのは嬉しい限りです。
早朝、薄暮プレーに限らずマーク金井は基本、担ぎセルフでプレーしています。担いだ方がサクサク歩けますし、軽量バッグに7本プレーだと担いでも重さをそれほど感じません。慣れもありますが、今は担いでプレーするのが「ゴルフ」という感じになっています。
クラブの本数が7本だと、当然のことながらフルショットよりもコントロールショットを打つことの方が多くなります。例えば、7番アイアンの守備範囲は
100~160ヤード。
ちなみにピッチングの守備範囲は10~110ヤードで、5Wの守備範囲は160~210ヤード。ドライバーの守備範囲は200~260ヤードほどです。
1本のクラブでこれだけの距離を打ち分けていると、同伴プレーヤーから「距離の打ち分けって難しくないですか?」と聞かれることもありますが、そんな時はこんな風に返事しています。
「100ヤード以内になったらウエッジで距離を打ち分けていますよね。それと同じことを他のクラブやっているだけですから、慣れてしまえば難しくないですよ」と。
7本でプレーするのが当たり前になるといろんな気づきがありますが、それぞれのクラブの守備範囲を広げると分ることがあります。それは、それぞれのクラブを打つのに適した距離があることです。
例えば、7番アイアン。
7番で160ヤード打つにはそれなりに頑張って振らなくてはなりませんが、100ヤード打つとなるとどうでしょう。コントロールショットになれない内は、100ヤードを打つつもりでスイングしても120ヤードぐらい飛んでしまうことがしょっちゅうです。言い換えると、100ヤード打つには7番は必要以上に飛ぶクラブであることが分ります。
ドライバーも同じです。ドライバーを手にすると多くの人は「1ヤードでも遠くに飛ばそう」としていますが、例えば、ドライバーで150ヤード打ってみると分ります。150ヤードを打つには、ドライバーは他のどのクラブよりもボールが飛んでしまうクラブであることが簡単に分ります。ドライバーはすべてのクラブの中で最も飛距離が出る(出てしまう)クラブであるのです。
言われてみれば当たり前と思うかも知れませんが、多くのアマチュアゴルファーのスイングを観察すると、ドライバーを手にした時、ウエッジで100ヤードを打つ時のようなスイングになっていません。普通にスイングしたら最も飛ぶクラブを手にしているにもかかわらず、必要以上に力んでスイングしていたり、必要以上に飛ばそうとして余計な動きをしている人が目立ちます。
ゴルフクラブにはそれぞれの役割があります。
ドライバーを遠くに飛ばそうとしたくなる気持ちは分りますが、その前に、ドライバーは飛ばすことよりも飛ばさないことの方が難しいクラブであることをちゃんと理解しておく必要があります。そのために、ぜひとも試していただきたいのがパー3のホールでドライバーでティショットを打ってみること。
150ヤードのパー3でドライバーを手にしたら、それでグリーンを狙って下さい。ドライバーは7番アイアンよりもはるかにボールが飛んでしまうクラブであること、すべてのクラブの中でもっとも飛距離性能が高いことを実感できるはずです。
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