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2月のこの時期、ゴルフにはコンディションが厳しいですが、スキー、スノボにはベストシーズン。今年は雪量も多いこともあって、どこのスキー場も上々コンディションです。一昨日も軽井沢プリンスホテルスキー場で滑ってきましたが、上々の雪質でした。
軽井沢ではスノボデビュー2名、初心者1名に滑り方をレッスン。スノボはゴルフに負けず劣らず初心者にはハードルが非常に高く、一回やってやめてしまう人が8割近くいます。今回のミッションは2回目も行きたくなることを目指し、とにかくスノボを継続してもらえることをじっくりとレクチャーしました。
スノボの場合、ほとんどの初心者は嫌というほど転びます。いきなりスイスイ滑ることができる人は10人に1人もいません。100人いれば95人以上は、立っては転び、数メートル進むか進まない内に転びます。1時間で10回以上は転ぶわけですから、楽しいよりも辛いことの方が多いです。
ただし、やり方をちょっと変えれば初心者でも転びません。何をするかと言うと、転ばない場所で練習すればいいんです。具体的に言うと、傾斜が可能な限りない場所、平らな場所でやれば、初心者でも転ぶことが劇的に減ります。
そして、転ばない場所でやることは、、、
ソリのように滑る(直滑降)ことがスノボ
速度がある方がバランスを取れる
平らな場所だと、何もしなかったらスノボは動きません。なのでスケーティングをして自分でスノボを滑らせてもらいます。そして、スケーティングでスノボが滑ったら、後ろ足をボードに乗せて滑ってもらいます。
平地ならば速度に関して恐怖感が生まれません。そして、自分でスピードを調整できます。スケーティングを続けると足はかなり疲れますが、初心者でも滑ることのメリットを体験できます。
次にやってもらうのは、怖さがない緩やかな傾斜地で直滑降をしてもらいます。この時は、直滑降しても怖くない斜面。ここでとにかくボードを下(谷)に向けて滑ってもらい、それになれたらターンにチャレンジしてもらいます。この時のポイントとなるのは、、、
先行動作!!!!
目線と手をターンした方向に動かす(先行動作)ことをやってもらいます。直滑降で正しいポジションが取れていると、先行動作でターンが始まります。例えば、右にターンしたいならば、目線と手が右方向に動くと、肩、腰、足首がねじれ、体がねじれてくるとそれにつられて板もねじれてターンが始まります。
言い換えると、スノボが上手くなる極意は先行動作なんです。逆に言うと、この先行動作が上手くできないでいると、変な癖が付いたり、上達にブレーキがかかる可能性が高くなります。
ゴルフもしかりです。
物理的に効率のいいスイング、理に叶ったスイングをする上で大事なことも、、、
先行動作です!!!!!
テークバックでも、トップからダウンの切り返しでも、ダウンスイングでも、インパクトでも、フォローでも、先行動作が正しくできるとできないのとでは大違い。先行動作が正しくできていないと手打ちになりますし、パワーを効率良く発生させることはが非常に難しくなります。
ゴルフスイングにおける先行動作とは、下半身(および体幹)から動くこと。円運動の先端であるヘッドから動いてしまうと、正しい先行動作はできないのです。
スノボもゴルフは先行動作が上達の鍵を握っていると思ってます。
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