マーク金井のオンラインサロン!『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です
メンバーに向けて、ほぼ毎日、マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報を発信します。ご入会お待ちしてます.
毎週火曜日は週刊ゴルフダイジェストと週刊パーゴルフの発売日。発売日にはこの2誌を必ずチェックしていますが、まず目に止まったのが週刊GDの巻頭カラーのこの特集。
クラブをインサイドから低く入れていく、今流行のシャローイングについて武市悦宏プロが独自の視点で解説しています。武市プロによると、GGが良い理由は
・真っ直ぐ狙える
・ミート率がいい
・最新ギアに適した動き
(以上、週刊ゴルフダイジェスト2月9日号より引用)
武市プロがどんな風に解説しているのかは本誌読んでいただきたいのですが、実はマーク金井もここにきてシャローイングに取り組んでいます。
ただし、シャローンイングに取り組むようになった理由は武市プロと異なりますし、今どきのスイングだから取り入れたわけでもありません。シャローイングしたくなった理由は、、、、
野球のバットスイングです。
一昨日もゴルフスイング物理学の著者である小澤康祐さんとミーティングしたのですが、ゴルファーの多くはゆっくり振ることに慣れてしまい、クラブをビュンと鋭く振ることができていません。「アマチュアの多くはフルパワーの30%ぐらいの力」ぐらいでしか振れていないとのことです。もちろん、マーク金井もそのひとりで、軽く振ることは得意ですがビュンと鋭く振ることは不得手です。
それで、練習で取り入れたのがバットを使っての素振り。バットはゴルフクラブよりも重いので身体をしっかり使えます。ゴルフクラブよりも下半身の力を使って身体を鋭く回転させる感覚も養えます。バットには重心距離がないのでフェースコントロールする感覚を養えないデメリットはありますが、スイングスピードを上げる練習には役立ちます。
そして、バットで素振りすると思わぬ副産物があることに気づいたのです。
切り返しでバットを寝かせないとバットを速く振れない
ハンドファーストを維持していないとバットを速く振れない
誰もがそうなるとは言えませんが、マーク金井の場合、バットを振っている時もゴルフスイングに近い動きになっていると思います。それも少なからず影響していると思いますが、バットを立てた状態から寝かせることでダウンスイングを開始すると、骨盤をスムーズに開くことができ、身体の回転が鋭くなります。加えてインサイドからオンプレーンで振り下ろせ、フォローもオンプレーンでインサイドに抜けていくのです。
対して、バットを立ててたまま振ろうすると骨盤が回転しづらく手先や腕でバットを振ることになり(軌道がアウトサイドインになり)、バットを鋭く振ることができません。
もうひとつの副産物はバットを持ってスイングスピードを上げようとすると、ハンドファーストの状態でインパクトを迎えられます。野球の場合、ボールを打つ瞬間は例外なくハンドファーストになるので当たり前と言ってしまえばそれまでですが、バッティングのイメージで素振りすると、アーリーリリースにならなず、ハンドファーストの状態でインパクトを迎え、そしてフォローにかけてビュンとバットを振り切れるのです。
マーク金井の場合、元々のスイングがシャットフェースなトップ、左手の掌屈ができていることもありますが、バットスイングではシャローに振り下ろさないと身体を使ったスイングにならないことが体感できます。加えて、シャローに振り下ろすと骨盤を開けるようにもなることが体感できました。
バットを使った素振りをしてから、ゴルフクラブを振ると、特に意識をしなくてもダウンスイングでシャフトが少し寝るようになってきてます。それでいて、振り遅れたり、シャンクのミスもほとんど出ません。
スイングスピードを上げるのが目的でバットでの素振りを始めましたが、今は、スイング作りにも役立っています。毎日20スイングぐらいしてますが、スマホで自撮りしたら、バットでの素振りの時だけでなく、クラブを持ってスイングした時もオンプレーンに近づいているのに、自分でもかなり驚いています。
(▼▼)b
2月のマーク金井のセミナー参加者募集開始しました ↓クリック
セミナーは、新型コロナウイルスに対する感染対策を充分に行って開催しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております
マーク金井のこだわりが形になったmmアイアン。
スコアが確実に良くなる と好評です