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毎年この時期というのはゴルフクラブの新製品が登場します。今年もすでにホンマゴルフが新しいクラブをリリースしていますし、テーラーメイドはSIM2、キャロウェイはエピックスピードとエピックマックスをまもなくリリース致します。すでにネットでは画像がアップされているのでご存じの人も多いかと思いますが、どちらもニューモデルらしさをアピールしたデザインがなされています。
Reconstructed so you can swing away. The all-new #SIM2driver with Forged Ring Construction is completely rebuilt from…
ゴルフクラブ、特にドライバーは毎年新しいモデルが出るのが当たり前になっていますが、ニューモデルが出る度に欠かせないキャッチコピーが、、、
An Epic game-changer. 💚🤍 We’re not just making drivers; we’re framing the future of speed.
さらなる飛びを実現!!!!
前作よりも○○ヤード飛距離アップ!!!!
とにもかくにも「飛び」をアピールし、「飛ぶ=いいドライバー」というのが当たり前になっており、前作よりも○○ヤード遠くに飛ぶことをアピールしています。前作よりも「飛ばないけれど、スコアが良くなる」なんてことを声高にアピールするドライバーは今のところ見たことがありません。
では、なぜクラブメーカーは飛距離にこだわるドライバーを作るのか?
答えは単純です。この30年間を振り返ってみても飛ばないドライバーよりも飛ぶドライバーの方が売れているからです。ゴルフクラブもビジネスです。クラブをたくさん作って売るためには、、、「飛び」をアピールすることは避けて通れないからです。
言い換えれば、購入者(ゴルファー)がドライバーに飛びを求めていることに他ならないのです。そして超私的なことを言わせてもらえば、ゴルファーは飛ぶドライバー以上に、、、、、、
飛びをイメージさせてくれるドライバーを求めているのです!!!!!
人間の脳は実際に手に入れられる利益よりも、手に入れられるのではないかというファンタジーに対して高い評価を下します。アマチュアゴルファーが買いたくなるドライバーというのは、、、、
まずは実際の飛びよりも、「飛びそうに見える」ドライバーです。
ゴルフクラブはクルマではありません。クルマはアクセルを踏めば誰でもスピードを出せますが、ゴルフクラブは打ち方が悪ければスピード(飛距離)は出ません。ゴルフクラブは楽器と同じで、プレーヤーの技術があってこそ道具(クラブ)の性能を引き出せます。残酷なことを言いますが、芯に当たらないスイング、ヘッドスピードが出ないスイングをしているとクラブの性能を引き出すことはできません。
対して、「飛びそうに見える」というのはイメージの世界です。手に入るかどうか別にして、手に入りそうに感じるだけで脳は快楽物質を出し、そのモノを手に入れたくなるのです。
もちろんゴルフクラブはイメージだけではダメで、イメージはすごくいいけれど全然飛ばないドライバーは売れないでしょう。実際の飛距離性能の高さも求められますが、見え方が悪いドライバー(飛びそうに感じさせないドライバー)は、ゴルファーの購入候補には上がりづらくなります。
A.l. designed, performance delivered. 💣👊 The Epic Speed driver was made for you to send it.
ここ数年、国内メーカーよりも米国メーカーの方がドライバーが売れていますが、それはゴルファーに飛びをイメージさせる「見せ方」が上手いのではないかと超私的に思っています。もちろん、クラブとしてのパフォーマンスも高いですが、パフォーマンスを比較すれば国内メーカーも米国メーカーも差はほとんどないと思います。なぜなら、ドライバーにはフェースの反発規制をはじめとして、厳格なルールが定められているからです。
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