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昨日はゴルフ仲間に誘われてGMG八王子ゴルフ場で18ホールプレーしてきました。天気予報がズバリ当たって、朝の冷え込みもほどほど。8時10分にスタートしましたが冬らしい寒さを感じたのは出だしの2ホールだけ。残りの16ホールは体感気温は15度ぐらいの感じで、冬とは思えないほど暖かい中でプレーを終えることができました。
最初の9ホールはベントグリーンの下りの速さに対応できず、2番と4番ホールでファーストパットを4mオーバーして3パットボギー。5番、6番でバーディーを取れたので、なんとかパープレー。後半はバーディーが先行したのですが、バーティー直後のホールでティショットを左の気に当ててボギー。17番でバーディーが取れたものの、18番でティショットを右にプッシュアウトしてワンペナからのボギー。
普段、フェアウェイがタイトな赤羽ゴルフ倶楽部のインコースをプレーしていることも影響しているのでしょう。GMGでのプレーは10年ぶりぐらいですが、以前プレーした時と比べるとコースが広々と感じました。そして、改めて感じたのが下り傾斜でのアプローチとパットは難易度が高いです。
説明するまでもありませんが、この冬場のグリーンは表面が硬く、かつ転がりが速いので下り傾斜に向かって打つとボールを止めることはできません。スピンがかかるウエッジで打ってもファーストバウンドがスピンがほどけます。ボールが止りそうになってから数メートル転がることも珍しくありません。
下り傾斜に向かって打つアプローチとパットは、平坦や上り傾斜に向かって時に比べると、難易度は3倍ぐらい上がってきます。昨日のラウンドでは下り傾斜でのアプローチとパットでミスをしなくて済んだことが、安定したスコアにつながりました。
そして、安定したスコアにつながったのがドライバー。この2年間、不動のエースドライバーである島田の軽量スチールが装着されたエピックフォージドが活躍してくれたおかげで、ボギー列車に乗らずに済みました。
軽量スチールのメリットはなんと言っても重量。約100gあるのでヘッドスピードを上げるのには適しませんが、それ以外はメリットだらけです。
・クラブ重量が重いので手打ちになるのを防げる
・43.5インチと短いのでミートしやすい。
・43.5インチと短く、かつ重いので抑えた弾道、低スピン弾道を打ちやすい。
・カーボンに比べるとスチールはしなり量が少ないので抑えた弾道が打ちやすい。
スチールシャフトで43.5インチですから飛距離を求めるのには適しませんが、冬場のゴルフはランが出ます。フェアウェイキープができればランが30ヤード以上出てくれることもあるので、トータル飛距離はそれほど落ちません。
そして何より低い弾道を打とうとしなくてもオートマチックに低い弾道になり、かつ、低スピン弾道が打てます。クラブの重さと弾道の重さというのは比例関係にあるのではないかと超私的に思っていますが、実際、昨日のラウンドでも軽量スチールのおかげで球が吹き上がるミスはゼロでした。
ドライバーに何を求めるのかはゴルファーによって違うと思いますが、冬の寒さ、冬の風を考えると、冬場のドライバーの最適弾道とは、
低めの打ち出し角で低スピン。方向性が安定し、キャリーよりもランが出る弾道です!!
低く打ち出し、低スピン弾道を打つのには軽量スチールシャフトで43.5インチぐらいが最適です!!
もちろん、この考え方はフェアウェイウッドにも相通じ、5Wにも島田の軽量スチールを装着しています。ちなみに、マーク金井の場合、アイアンはスチールではなくカーボンシャフト。80g台後半のアナライズオリジナルカーボンシャフトを装着したアイアンを使っています。ウッドとアイアンとでシャフト重量が逆転していますが、振った感じが軽くならないようにセッティングしています。
冬場にドライバーが不安定ならば、クラブを取り替えるよりも、一度、軽量スチールシャフトを試されてみてはいかがでしょうか? ちなみに、ウッド用の軽量スチールシャフトを打つのにパワーは必要ありません。ドライバーのヘッドスピードが36m/s以上あれば、全然違和感なく使えます。
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