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2020年12月25日超私的な考察  自分に合ったシャフトを使うことのメリットとデメリットとは!?

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今年も残すところ1週間を切りました。2020年はこれまでとはまったく違う生活様式になりましたが、超私的にはすごく充実した年になりました。

 

 

6月末に血糖値が「なんだこりゃ~」ってぐらい上がり、そこから毎日1万5000歩を歩くようになり、10月ぐらいからは1万5000歩が物足りなくなってきたので、毎日2万歩ペースで歩いています。ちなみに、昨日はこまめに歩いたおかげで2万5000歩をクリアできました。

今日はガッツリ2万4996歩〜(▼▼)b

金井 マークさんの投稿 2020年12月24日木曜日

血糖値を下げることが目的で歩く場合、食後に歩いた方がいいとアドバイスを受たので、今も毎食後は4000~7000歩ほど歩いてます。このおかげで順調に血糖値は下がり、今の血糖値は100~110ほど。加えて、食後に歩くと消化が良くなり、胃腸の調子もすこぶるいいですし、ダイエットを意識することなく体重も6キロ減。困ったことは、今まではいているパンツがダブつくようになったくらいです(笑)

 

 

 

血糖値が下がったことで食の好みがずいぶん変わり、あれだけ大好きだった白砂糖をまぶしたあんドーナツが美味しいと思わなくなり、アイスクリームも以前ほど頻繁に食べなくなり、コーラを口にすることもなくなりました。体質が変わったからだと思いますが、クラブとシャフトの好みに関しては、今も変わりません。

 

 

先週もUSTマミヤのアッタスダースと、グラファイトデザインのツアーAD HDをガッツリ試打しましたが、どちらもシャフトメーカーが意図する弾道が1発目が打てています。ムフフなドライバーを試打した時もメーカーの意図通りの弾道が打てています。

 

 

 

手前味噌ではありますが、最近はどのクラブ、どのシャフトを打っても違和感というのを感じづらくなり、かつ、タイミングが取りづらいと感じるクラブ(シャフト)がどんどん減ってきています。ワッグルと素振りをすれば、ほとんどのクラブ(シャフト)は1発目から違和感なく打っていけるようになってきました。

 

 

 

さて、このタイミング取りやすさ。

 

 

 

シャフトはタイミングに影響を及ぼすパーツで、一般的にはタイミングが取りやすいシャフトほど「打ちやすく」感じ、そしてタイミングが取りやすいシャフトほど、ミート率が良くなって飛距離も出やすくなります。逆に言うと、タイミングが取りづらいシャフトを使うと、「打ちづらく」感じ、タイミングが取りづらくシャフトほど、ミート率が悪くなって飛距離が出づらくなります。

 

 

 

ですので、シャフトをフィッティングする時に一番重要視されているのがタイミングが取りやすくかどうかです。フィッティングの現場では、単に弾道計測機での数値だけでなく、「振りやすいのか、振りやすくないのか」を重視している所も少なからずあります。

 

 

 

では、振りやすいと感じるシャフトはゴルファーにとって本当にベストなのか?

 

 

 

明日ラウンドで使う、来週のゴルフで使うというのがシャフト選びのゴールであるならば、迷わず「振りやすさ」を基準にしてシャフトを選ぶのは正解です。飛ぶと評判のシャフトでも、自分にとって「振りづらい」と感じるシャフトを選ぶことのメリットはありません。

 

 

ただし、今のスイングを変えたい、自分のスイングの癖を修正したいとなると、この「振りやすさ」を基準にしてシャフトを選ぶのは得策ではありません。

 

 

 

「振りやすい」と感じるシャフトは、自分の今のスイングで振りやすく、自分の癖がある状態で振りやすいからです。言い換えると、「振りやすい」を使っていると、自分のスイングを変えづらく、自分のスイングの癖を修正するのにはまったくもって適していないのです。

 

 

 

 スイングを変えるということは、体質を変えるのと同じです。

 

 

 

例えば、スティープにダウンスイングしている人がシャローなダウンスイングに本気で変えたいならば、スティープの時に打ちやすいと感じるシャフトを使っている限り、シャローなダウンスイングに変えづらくなるのです。シャローなダウンスイングになりたいと思うならば、あえて振りづらい感じるシャフトを使う覚悟が必要です。

 

 

 

 

ちなみにマーク金井は2年ぐらい前から、持ち球をドローからフェードに変わりましたが、その時に役に立ったのがドライバーに装着している島田の軽量スチールです。それまでずっとカーボンシャフトを使ってたわけですから、スチールのしなりはそれまでと全然違います。全然違うシャフトを使うことで、タイミングの取り方を変えることがすんなりでき、持ち球を変えることがすんなりできました。

 

 

カーボンシャフトに比べると、スチールシャフトの挙動はオーソドックスでシャフトのしなり戻りも穏やかです。ヘッドスピードが上げるのには不利ですが、重さがあるのでスイング中に張力を感じ取りやすいメリットがあります。

 

 

マーク金井島田の軽量スチールシャフトをドライバーに使うようになってドライバーのバントが上手くなり、それがフェードを打つスイングを身に付けるのにかなり役立っています。ドライバーにスチールシャフトを装着するなんて時代に逆行していると思われがちですが、実は、スイング改造、スイングの癖を矯正するのにも非常に役立つのです~。

 

 

 

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カテゴリー クラブセッティング, シャフト情報, 超私的な考察

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