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メンバーに向けて、ほぼ毎日、マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報を発信します。ご入会お待ちしてます.
今年も残すところ1ヶ月を切りました。例年だと12月に入るとスノボに行きたくてウズウズしてくるのですが、今年は寒くなってきてもゴルフ場に行く回数が減る気配がまったくありません。
7月から毎日「2万歩」歩くことを日課にしている人間にとってゴルフ場は存分に歩ける場所です。昨日も、午後から赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮プレーしてきましたが、9ホール歩くと約8000歩歩けるのです。ちなみに赤羽の場合、最寄り駅からクラブハウスまで歩くと片道約1000。神田のスタジオから赤羽で薄暮プレーすると1万歩も稼げるのです。
昨日はショットが好調で、ティショットはすべてフェアウェイキープ。すべてのホールでパーオンできました。
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クラブセッティングはいつも通り7本です。
・ドライバー(ロフト9度)
・5W(ロフト19度)
・7番アイアン(ロフト30度)
・9番アイアン(ロフト40度)
・PW(ロフト45度)
・AW(ロフト50度)
・パター
9番アイアンまではほぼ10度ピッチで、9番以下は5度ピッチの構成です。これだけロフトのピッチが空けば、当然のことながらフルショットよりもコントロールショットを打つ機会の方が多くなります。昨日のラウンドでもフルショットをしたのは2回のみ。14番のセカンドと、15番のセカンドショットだけでした。ちなみにティショットでもフルショットをしたのは18番のみで、それ以外はバント(コントロールショット)しています。
マーク金井にとってこの7本はミニマルなクラブセッティングですが、さらに突き詰めていくと、、、、、
もう1本減らせるのではないかと。現在のセッティングだと下の番手は5度ピッチになっていますが、コントロールショットに磨きがかかればドライバーからウエッジまで10度ピッチで行けるのではないかと超私的に思っています。スコアアップにもつながるミニマルなセッティングとは、クラブの種類や番手ではなくて、ロフトをベースにすればいい、、
・ティショットで使うクラブ(ロフト10度前後のドライバー)
・長距離を打つクラブ(ロフト20度前後のFW、もしくはUT)
・中距離を打つクラブ(ロフト30度前後、7番アイアン相当)
・短距離を打つクラブ(ロフト40度前後、9番アイアン相当)
・アプローチを打つクラブ(ロフト50度前後、ウエッジ相当)
・パター
パターを含めて6本あれば、ほぼすべての距離をカバーできるのではないかと思います。もちろん14本に比べるとコントロールショットを打つことが増えますが、コントロールショットを打つ機会を増やせば、その分だけコントロールショットに慣れてきます。
そして何より、ミニマルなセッティングでゴルフを始めると、ゴルフはフルスイングしてボールを飛ばすことよりも、コントロールショットを上手く打てるようになることがスコアアップにつながることを嫌と言うほど思い知ることができるのです。
昔と違って今どきは、初心者用でもフルセットが当たり前で、ゴルフショップに並んでいる初心者用セットもクラブは12~14本入っています。昔のようにハーフセットから始める初心者ゴルファーは非常に少ないのです。
クラブの本数が多いとフルショットで打てる距離が増えますが、初心者の場合、例えば、7番アイアンと8番アイアンの距離をきっちり打ち分けるなんてことはまずできません。7番よりも8番の方が飛ぶなんてことも珍しくありません。他方、このミニマルなクラブセッティングでゴルフを始めれば、クラブ選択に迷うことがなくなりますし、最初からコントロールショットを打つことの重要性を学べるのです。
加えて、初心者のみならずクラブの本数が少なくなれば持ち運びが楽になります。電車やバスでゴルフに行きやすくなりますし、キャディバッグを担いでプレーしても身体への負担も軽減されます。
このコロナ禍でゴルフを始める人が増えていますが、新規参入者の中には、「ゴルフは道具が多くて面倒くさいと」思っている人も少なからずいるのではないかと思っています。手前味噌ですが、マーク金井は7本でプレーするようになってからの方がゴルフの奥深さを学ぶことができ、かつ、ゴルフとは「歩く」ことであることを再認識しました。
もちろん、このようなブログを書くということは書きっぱなし、言いっぱなしにはしたくありません。自ら設計しているクラブをセレクトし、ミニマルな6本セットを販売できるように企んでおります。
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