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昨日はこの時期にしては気温も高かったので、神田から電車でサクッと行ける赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮プレー。薄暮(早朝)プレーの機会が増えるまでは9ホールだと物足りたいと思ってましたが、これに慣れると18ホールよりも9ホールの方がゴルフをちゃんとした気になります。赤羽の場合、9ホールでクラブを担いで歩いてプレーすると約8000歩歩け、18ホールを乗用カートに乗っでプレーする時よりも運動量が多いです。
そして、何より「歩く→打つ→歩く→打つ」になり、歩くと打つとがワンセットになることでプレーのリズムが良くなります。対して、乗用カートに乗るとこの連続性がありません。対して、打つ度にカートに乗ってしまうと、、、、打っては休み、打っては休みという感じになってしまい、プレーに連続性を保つのが難しくなります。
赤羽は都心から近いということもあっていつも人で賑わっていますが、このコロナ禍で変化を感じるのがプレーヤーの年齢層です。昨年までと比べると、今年は高齢者が減り、若いゴルファーが増え、初心者ゴルファーの比率も高くなっています。スタートホールで見るからに「ゴルフを始めたて」という感じのプレーヤーを見ると、「ゴルフをずっと続けて欲しい」と切に願ってしまいます。
このブログでも何度か書いてますが、ゴルフは初心者にやさしくない競技です。初心者はボールにちゃんと当たらないのが当たり前ですし、狙った所にボールが飛ばないのもあたりまえ。フェアウェイにボールが飛ぶことは少なく、打ちづらいラフや林、池やOBゾーンにボールが飛んでしまうので、1ホールに費やす打数が多く、かつ1ホールに費やすプレー時間が長くなるからです。
では、どうすれば初心者がゴルフを楽しいと思い、ゴルフを続けたくなるのか?
ボウリングと違って、ゴルフは多くのプレーヤーが同じ場所を共有します。同じ場所を共有するという意味ではスキー場と同じです。ただし、スキー場にはいくつかのゲレンデがあって、初心者から上級者が混在しないような配慮がなされています。対して、ゴルフ場は同じ場所でいろんな腕前のプレーヤーがプレーします。このため、初心者の後ろの組に上級者がプレーしていると、「前が遅い」とか「スムーズにプレーできない」というストレスが生じる場合が少なからずあります。
ゴルフ場もスキー場のように初心者専用コースが作れるのが理想ですが、これは中々実現が難しいです。ただし、同じホールでもちょっと工夫すると、初心者ホールに出来ますし、初心者のプレー時間を短縮できます。
具体的に言うと、、、
・初心者ティを設置する(レディスティか、もしくはさらに前に)
・初心者はティグラウンド以外でもすべてティアップOK
この2つをゴルフ場が提案するだけで、ゴルフ場は初心者用に様変わりすると思います。特にティグラウンドに関しては、パー5では白ティよりも100ヤードぐらい前に出せば、それだけで打つ回数を減らせ、スロープレーを防げます。
そして、もうひとつゴルフ場から提案していただきたいのが、、、
ステーブルフォードでのプレー(ダボ以上叩く時はボールをピックアップ)
ダブルパーになったらそのホールはホールアウトせずに次のホールに向かう
ゴルフはホールアウトするのが当たり前と思っているゴルファーが少なくありませんが、そんなことはありません。ゴルフは元々マッチプレーという説もあるぐらいで、ホールアウトしなくても全然構いません。ステーブルフォードは日本ではなじみがないですが、英国や米国では非常にポピュラーなプレーで、例えば、パーが2点、ボギーが1点でダボが0点。ダボになった時点で0点なのでボールをピックアップでき、次のホールに行けます。
ボウリングは1フレームで2回までしか投げられません(10フレームは3回まで)。ステーブルフォードはゴルフもボウリングと同じような感覚でプレーできる方式で、これは初心者と相性がいいプレー方式です。
初心者がゴルフを続けられるかどうかは、本人のモチベーションだけでなく、ゴルフ場の環境も少なからず影響します。ホールアウトするのがゴルフ、ストロークプレーがゴルフという風に決めてしまうと、初心者にはゴルフのハードルが上がることはあっても下がらないと思います。
超私的には、初心者専用ゴルフ場を作りたくてウズウズしています。
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