マーク金井blog

2020年11月11日超私的な考察  「整うショットが打てるクラブ」とは一体どんなクラブなのか!?

マーク金井のオンラインサロン!『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です

メンバーに向けて、ほぼ毎日、マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報を発信します。ご入会お待ちしてます.

 



 

コロナ禍の影響で半年以上開催が伸びたマスターズ。いよいよ今週木曜日から開幕ですが、11月にマスターズが開催されたことは一度もありません。春と秋とでは芝の状態が違いますし、風もガラッと変わってくるはずです。マスターズは同じコースで開催なので出場回数が多い選手が有利だと言われてますが、今年に限ってはこれまでの経験が必ずしも役に立たない可能性がありそうです。

マスターズ開幕前に注目を浴びているのがブライソン・デシャンボー。ドライバーが400ヤード飛んだとか、2番のパー4を3wで打ってグリーンオーバーしたとか、話題に事欠きません。いったいどんな風に攻めるのか想像が付きませんが、もしもデシャンボーが優勝してしまえば、ゴルフクラブやボールに関して新たな規制が入るかも知れないです。

 

 

 

 

今やツアー選手とアマチュアゴルファーのドライバーの飛距離差は100ヤード以上。ここまで差があるとまったく別次元で、ゴルフの組み立て方、コース攻略(コースマネジメント)もまったく違ったものになってくるのではないかと超私的に思っています。

 

 

 

誤解を恐れずに言えばアマチュアが白ティで普通のコースをプレーするのにはツアー選手のような飛距離は必要ありません。100を切る、90を切る、80を切る、そしてパープレーをするのに必要なのは、「整うショットが打てるクラブ」を使い、「整うショット」を打つことです。

 

 

では、整うショットとはどんなショットなのかというと、、、、

 

 

 

同じエリアにボールが止まるショットこそが整うショットです。

 

 

 

 ・例えば、ドライバーならば直径15メートルぐらいの円の中に入るショット。
 ・例えば、アイアンならばグリーンエッジの中に収まる円の中に入るショット。
 ・例えば、ウエッジならば直径5メートルぐらいの円の中に入るショット。

 

 

 

要するにナイスショットとミスショットの差ができるだけ少ないショットこそが、整うショット。そして、整うショットを打つために必要なクラブとは、、、、

 

 

 キャリーの距離、ランの距離にバラつきが少ない
 ・球の高さにバラつきが少ない
 ・スピン量にバラつきが少ない
 ・打点位置にバラつきが少ない
 ・左右の曲がりにバラつきが少ない

 

 

整うショットを打つには整うショットを打ちやすいクラブを使った方が有利です。マーク金井がそのことに気がついたのは、チッパーを使うようになってから。SWでアプローチすればスピンが利いた球が打てる反面、打点位置が少しズレただけでスピン量が変わり、落下後のランに差が出ます。

 

 

 

対して、チッパーはウエッジに比べるとスピンはかかりませんが、反面、スピン量に大きな差が出ません。スピン量に差が出づらいので、キャリーとランの距離にバラつきが少なく、整うショットが打てます。ショットが整えば、当然ですがスコアの取りこぼしが減り、スコアメイクにつながります。

 

 

 

ドライバーやFW、アイアンに関してもしかり。昨年からドライバーとFWに島田ゴルフのスチールシャフトを装着したクラブを多用していますが、スチールシャフトを使うのは整うショットが打ちやすいから。カーボンシャフトではフジクラのスピーダーSLK Type-Dを装着してますが、これも整う弾道が打ちやすいから使っています。

 

 

ゴルフの目的は人それぞれだと思いますが、スコアアップがゴルフの目的であるならば、ボールを遠くに飛ばすことよりも、整うショットを打つことを増やした方が、整うショットが打てるクラブを使った方が、目的達成に近づけるのではないかと超私的に思っています~。

 

 

(▼▼)b



カテゴリー クラブセッティング, 超私的な考察

コメントは受け付けていません。