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2020年10月30日超私的な考察  クラブの本数を減らしてプレーすると、一体どんなメリットがあるのか!?

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毎日1万5000歩以上歩くようになって、4ヶ月が経ちました。1万5000歩というのは11~12㎞ですの。ゴルフをした時は2万歩以上になっているので、1ヶ月で400㎞ぐらい歩いている計算になるので、この4ヶ月でトータル1600㎞ぐらい歩いたことになります。

歩くことを習慣にすると、歩かないと落ち着きません(笑)加えて、歩くのが目的でゴルフに行く回数が増えました。昨日も天気が良かったので、午後からサクッと赤羽で薄暮プレーをしてきました。

 

 

お一人様でプレーしてましたが、後ろもお一人様だったので最終18番ホールは合流してツーサム。同伴していただいたのはゴルフ歴が4年で32歳のゴルファー。ブログを読んで下さっているとのことで、「ドライバーは本当にスチールシャフトなんですね」と。

 

 

ゴルフ歴4年のゴルファーはキャディバッグにクラブを12本入れてました。対して、マーク金井はというと担ぎセルフでクラブは7本だけです。

 

 

 

「7本だとフルショットできない中途半端な距離が残りませんか?」

 

 

 

今回もこの手の質問を受けました。確かに、クラブの本数が減れば中途半端な距離が残ることが増えます。では、それがゴルフを難しくしているかと聞かれたら、そうではないと超私的に答えています。

 

 

ゴルフというのはフルショットよりもコントロールショットを打つことの方が多いからだと思っているからです。

 

 

 

クラブが増えてくればフルショットでカバーできることが増えてきますが、すべてフルショットできるわけではありません。100ヤード以内となれば中途半端な距離が残るのでフルショットできません。アイアンを全番手入れていても、「7番じゃ大きくて、8番じゃ小さい」なんてことも少なからずあります。

 

 

 

加えて、前に障害物があったり、風が吹いたりしたりすればフルショットだけでは到底対応できません。コントロールショットを打つことが求められます。

 

 

 

そしてパッティングとなるとどうでしょう。10メートルの距離を打つパターと、5メートルの距離を打つパターを入れるなんてことはまずやりません。パターに関してはフルショットは皆無で、すべて中途半端な距離(コントロールショット)を打っているはずです。

 

 

 

察しのいいひとならば、もうお分かりでしょう。

 

 

 

ゴルフは距離を打ち分けるゲームで、クラブの本数が14本でも、結局はコントロールショットが上手く打てないと狙った所にボールを運ぶことはできないのです。ならば、すべての状況下でコントロールショットを打っていた方が、コントロールショットに慣れてくるのです。

 

 

それだけではありません。

 

 

フルショットをベースにプレーしているアマチュアの多くは、フルショットに比べてコントロールショットを打った時にミスをしがちです。フルショットに慣れているゴルファーの多くは、距離を調節しようとした時(コントロールショットを打つ時)、インパクトが緩んでいます。

 

 

パッティングやアプローチだけでなく、ゴルフというのは距離を調節(コントロール)するスキル(技術)が求められるゲームです。

 

 

 

ドライバーからウエッジまで、すべてのクラブで距離を自在に調節できるようになるとショットの選択肢が増えるだけでなく、アプローチやパットの距離感も良くなると超私的に思っています。

 

 

マーク金井の7番アイアンの守備範囲は80~160ヤードです。80ヤードの距離を打ち分けることをやるようになってから、100ヤードの以内のアプローチの距離感が良くなっただけでなく、風が強い日でも風を気にせずプレーできるようになっています。

 

 

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