マーク金井blog

2020年10月16日超私的な提案 アゲンストの風の中でミスショットを減らす極意とは!?

マーク金井のオンラインサロン!『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です

メンバーに向けて、ほぼ毎日、マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報を発信します。ご入会お待ちしてます.

 


火曜日から2泊3日で関西に行ってきました。水曜日は日本を代表する広野ゴルフ倶楽部にて18ホール、木曜日はマーク金井が学生時代にお世話になった高槻ゴルフ倶楽部で18ホールプレーしてきました。

 

広野はキャディさん付きの歩きでクラブは8本、高槻は担ぎセルフでクラブは7本。広野の方が1本増やしたのはアゴの高いバンカー対策で58度のSWを入れたのです。

 

 

広野高槻ともクラブの本数が少なくてプレーに困るということは一度もなく、むしろクラブが少ないおかげでセーフティーなプレーができ、ギャンブルショットを1発も打たなくてホールアウトできました。広野では慣れない高速グリーン(11フィート)に終始手こずり、3パットを6回もやってしまいましたが、まあこれは致し方ないと思っています。

 

 

 

その反面、今回収穫だったのが風の中でのプレーです。強風というほどではありませんでしたが、河川敷の高槻は風の影響が強くでます。広野では風が回っているホールがいくつもありましたが、どちらとも風に翻弄されずにショットが打てたのです。

 

 

風の中で一番厄介なアゲンスト風(向かい風)ですが、この風でもミスらしいミスは1発も出ませんでした。

 

 

ミスらしいミスが出なかったのは、アゲンスト風が吹いてくれた方がいい結果が出やすいクラブを選択したからです。

 

 

 

どんなクラブ選択したのかというと、、、、

 

 

130ヤードのホールでも150ヤードのホールでも、170ヤードのホールでも手にしたのは、

 

 

 

スチールシャフト装着の5Wです!!!!!

 

 

  • アゲンスト風が吹くと、風の抵抗が強くなって距離が落ちます。
  • アゲンスト風が吹くと、スピンが増えてボールが高く舞い上がります。
  • アゲンスト風が吹くと、風の抵抗を受けづらい低い球を打ちたくなります。
  • アゲンスト風が吹くと、風に負けまいとして力みやすくなります。

 

 

アゲンスト風ではこれらの事が気になりますし、これらの事が気になるほどスイング中に余計なことをしがち。スイング中に余計な事をするほどにスイングが乱れて、ショットも乱れやすくなるのです。

 

 

ですが、5wでコントロールショット(ハーフショット)を打つことにすれば、

 

 

ショートする心配がないのでアゲンスト風は気になりません。
スピンが増えた方がグリーンに止りやすくなります。
ハーフショットなので弾道は自然と低くなります(高い球を打てません)
絶対にショートしないクラブなので力むこともないです。

 

 

もちろん、5wのハーフショットは簡単ではありません。それなりの練習と経験値が必要ですが、基本的にはウエッジでハーフショットを打つのも5wでハーフショットを打つのも、距離をコントロールするメカニズム(感覚)は同じです。

 

 

風が吹けば吹くほどゴルフは難しくなりますが、使うクラブを変えることで風のことを気にしなくていい方法もあるのです。ちなみに、台風並みの強い風が吹いた時でも、ドライバーで150ヤードを打つようにすれば風の影響を最小限に抑えることができるのです。

 

 

ゴルフは使うクラブを自分で選択でき、どんなクラブを選択するかでプレーヤーの心理状況を変えることができるのではないかと超私的に思っています。

 

 

(▼▼)b


マーク金井のYou Tubeセミナー配信開始

最後まで観たい方は、マーク金井オンラインサロンに是非ともご入会ください。

ついにアナライズでも発売開始!

カテゴリー コースマネジメント、ラウンドにて思う, 超私的な提案

コメントは受け付けていません。