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2020年09月28日超私的な考察 スピンが強くかかるウエッジを使うことのメリットとデメリットとは!?

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9月も残すところあと数日。秋分の日を過ぎたあたりから関東エリアはすっかり秋めいてきて、半ズボンでのゴルフプレーがそろそろ辛くなってきました。例年は10月10日ぐらいで長ズボンに切り替えるのですが、今年は少し早まりそうです。

 

夏のゴルフを振り返ってみると、昨年までと決定的に異なるのはチッパーを多用することになったことです。チッパーはチップショットを打つためのクラブなのでスピンはかかりません。ロフトによっても異なりますが、落下後にランが出ます。スピンで止めるなんてことがそもそもできないクラブですし、スピンがかからない方が距離感が合います。

 

 

先週は月曜日と金曜日に赤羽ゴルフ倶楽部で9ホールプレーしましたが、ついにSWをバッグから抜きました。スピンで球を止めるというショットを選択しなくなったからです。意図的にSWをキャディバッグから抜いてプレーすることは、もちろん初めてです。

 

まだ2回だけなのですが、SW抜くとプレーがシンプルになります。バンカーは絶対に避けますし、スピンで止めないと寄らない場所にボールを打たないようになります。そして、スピンで止めないと寄らない場所に打ったら、、、いさぎよく「ごめんなさい」をしてグリーン中央を狙うようになりました。

 

これで何が分ったかと言うと、スピンがかかるクラブを使うよりも、スピンがかからないクラブ(チッパー)を使った方がアプローチの距離感が劇的に良くなったのです。

 

 

ウエッジ、特にサンドウエッジはスピンが強くかかるのが高性能と言われてますし、プロの評価も高いです。ゴルフショップでもスピン性能が高いサンドウエッジの方が売れています。

 

 

確かに、プロやトップアマが使う場合は、スピンがしっかりかかるサンドウエッジの方が使い勝手が良いと思います。トーナメントコースはグリーンが硬くて速いので、スピンをかけないと寄らないことが多々あるからです。

 

 

しかしながら、普通のコンディションのコースとなるとどうでしょう。スピンを強くかけないと寄らないケースというのはそう多くありません。狙い所さえ間違えなければ、スピンが強くかからなくても寄せられるケースの方が多いことを考えると、超私的にはスピンが強くかかるウエッジをわざわざ使う必要がありません。

 

 

スピンが強くかかるウエッジのメリットを考えると、、、、、

 

 

 スピンがギュギュッとかかると気持ちが良いことです!!!!

 

 

 

 

では、スピンが強くかかるウエッジのデメリットは何か!?

 

 

プロやトップアマのように打点位置がミリ単位でズレないプレーヤーにはデメリットはないかと思いますが、打点位置が数ミリ単位でズレるアマチュアが使った場合、、、

 

 

打点が上下にズレるとスピンが強くかかる時と、スピンがかからない時があります。

 

 

打点が上下にズレると、同じヘッドスピード、同じ距離感で打っても、スピンのかかり具合がガラッと変わります。スピンのかかり方が変われば、落下後のランの距離も変わり、距離感が不安定になってしまうのです。

 

 

 改めるまでもありませんが、アプローチで一番大事なことは距離感です。

 

 

 

スピンが強くかかるウエッジというのは打点が上下にズレると、確実に落下後のランの距離が不安定なるのを避けられないのです。対して、スピンが強くかからないウエッジ(チッパー)ならば打点が上下にズレても、落下後のランが整いやすくなる(一定になる)のではないかと超私的に思っています。

 

 

チッパーを多用するようになってから、とにかくスピンがかからないウエッジを作りたくてウズウズしています。コードネームは「球足が整うウエッジ」で、年内にはこのウエッジの試作を画策しています。

 

 

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カテゴリー クラブセッティング, チッパー(アプローチ専用ウエッジ), 超私的な考察

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