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土曜日は雨だったので、日曜日に赤羽ゴルフ倶楽部で早朝9ホールをプレーしてきました。マーク塾のメンバー3人とで回ってきましたが、全員、担ぎセルフの7本しばり。遠目に見たらどこかのゴルフ部みたいですが、メンバーの平均年齢は50歳を軽く超えています(笑)
普段はプレー中にスコアカードを持ち歩かないのですが、最近はスコアカードを必ずお尻のポケットに入れてます。そして、ホールアウトする毎にこんな感じでショットの内容とスコアを付けています。
ナイスショットは○
ナイスショットではないがそこそこのショットは△
致命的なミスショット(アンフォースドエラー)は×
例えば、3オン2パットでボギーの場合なら、ティショットが良ければ○、セカンドがグリーンに乗らなくてもグリーン周りならば△、アプローチが6mぐらいに乗ったなら△。ホールのショット評価は
○△△ 2パット ボギー
となります。
スコアカードはスコアを付けていきますが、スコアだけではショット内容を把握することはできません。内容は関係ないという考え方もありますが、いいスコアを出した時にはどんなショットを打ったのか、叩いたホール(悪いスコアを出した時)は、どこでミスをしでかしたのかは記憶をたどることになります。
対して、自分が打ったショットをすべて記録すれば、いいスコアが出た時は何が良かったのか、悪いスコアの時はどこでミスをしでかしたのかを正確に把握できるのです。
ちなみに、マーク金井の昨日のスコアは1バーディー、1ボギーの35ストローク(パー35)ですが、ショット内容はこんな感じでした。
10番 △△△ 1パット パー
11番 ○ 2パット パー
12番 △△×○ 1パット パー
13番 ○○ 1パット バーディー
14番 ○△○ 1パット パー
15番 ○△ 2パット パー
16番 △△○ 1パット パー
17番 △ 2パット パー
18番 △△○ 2パット ボギー
ショット数22(規定ショット数は17) ストロークのはみ出し 5
パット数13 スコア 35
(○+△+×-はみ出したストローク)÷ストローク数=スコア期待値
○が9×1.25=11.5
△が12×0.75=9
×が1×-1.5=-1.5
ストロークのはみ出し 5
(11.5+9ー1.5ー5)÷22=0.636
この日もショットが好調でミスらしいミスは12番の3打目のみ。にも関わらずスコア期待値は0.75を下回っているのはグリーンを外すことが多かったからです。
対して同伴プレーヤーのショットを分析してみると
10番 ○△△ 3パット ダボ
11番 ○ 3パット ボギー
12番 ○×△△△ 1パット ダボ
13番 ○○○ 2パット ボギー
14番 △△○ 2パット ボギー
15番 ○○○ 2パット ボギー
16番 ○○○ 3パット ダボ
17番 ○ 2パット パー
18番 △△○○ 1パット ボギー
ショット数27 パット数19 スコア46(パー35)
○が17×1.25=5
△が8×0.75=15.75
×が1×-1.5=-1.5
ストロークのはみ出し10
(5+15.75ー1.5-10)÷27=0.342
○の数がマーク金井よりも多いのにも関わらず、スコアはボギーペースよりもひとつ多い11オーバーになっています。ドライバーはノーミスですが、ショットの内容を見ていくと、ティショットの○の直後のショットでペケがある12番は6オン1パットのダボ(セカンドでワンペナあり)、またアプローチが寄ったホールでショートパットを外すことで、ダボを叩いています。
そして何よりより、このショット分析で分ることはティショットがどんなに良くても2打目以降でミスをすると確実にスコアが良くならない(悪くなりやすい)ことです。
ゴルフはティショットが大事だと思っていますが、ティショットのナイスショットというのはパー3を除いて、スコアに反映されることがありません。それが如実に分るのが、このスコア分析なんです。
ロジカルにゴルフをして、ロジカルに上達するには自分のショットの内容を具体的に把握することです。このショット分析については現在、スマホで管理できるアプリを制作しています。DMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴル」では、近々β版をリリース致します。ショット分析に興味ある方、ロジカルなゴルフに興味ある方は、ぜひともご入会お待ちしてます。
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