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2020年09月09日超私的なロジゴル 1打におけるスコア期待値とは!?

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韓国ドラマ「ストーブリーグ」を観てて初めて耳にした専門用語、セイバーメトリクス。

 

セイバーメトリクスとは、

 

 

 

野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法である。野球ライターで野球史研究家・野球統計の専門家でもあるビル・ジェームズ(George William “Bill” James, 1949年 – )によって1970年代に提唱されたもので、アメリカ野球学会の略称SABR (Society for American Baseball Research) と測定基準 (metrics) を組み合わせた造語である。(以上、Wikipediaから引用)

 

 

Wikipediaで調べた後、購入したのが、、

 

 セイバーメトリクス入門(蛭川皓平著 水曜社)

 

 

セイバーメトリクスではかなり複雑な式が出てきますが、要するに、選手やチームのパフォーマンスを新たな指標と統計学を用いて、選手やチームの能力を計測しています。例えば、1点以上が取れる確率の指標としては、得点確率表というのがあります。

 

ノーアウトで無走者ならば25.2%
ノーアウト一塁ならば40.2%
ノーアウト二塁ならば60.3%
ノーアウト三塁ならば78.9%

 

 

ワンアウトで無走者ならば14.7%
ワンアウト一塁ならば26.1%
ワンアウト二塁ならば39.4%
ワンアウト三塁ならば62.4%

セイバーメトリクス入門より引用)

 

 

さて、この得点確率表はゴルフに置き換えると、1打におけるスコア期待値を数値化できるのではないかと超私的に思い、現在、色々と試行錯誤をしています。

 

前回のブログでは、パーが取れる期待値を1とした場合、

 

 

○(ナイスショット)は1.25
△(致命的なミスショット以上、ナイスショット以下)は0.75
×(致命的なミスショット)-1.5

 

10番 ×△ 2パット ボギー
11番 △○ 1パット バーディー
12番 △○△ 2パット パー
13番 △△ 2パット パー
14番 △1パット パー
15番 ○○△ 2パット パー
16番 ○×× 3パット ダボ
17番 △△△ 3パット ダボ
18番 ○△ 2パット パー

 

 

ショット数が21
○が6個で1.25×6=7.5
△が12個で0.75×12=9.0
×が3個で-1.5×3=-4.5

 

 

集計すると(7.5+9.0ー4.5)÷21=0.57

 

 

という風になりましたが、実は、これだと合計ストローク数というのがスコア期待値にまったく反映されていません。当たり前ですが、合計ストローク数がスコア期待に反映されていないと、実際のスコアとスコア期待値に多きな隔たりが生まれてしまいます。

 

 

そこで考えた新たな仮定は、○△×の点数にストローク数の係数を加味することです。

 

 

例えば、前述した9ホールのショット数は21ストローク。すべてのホールをパーオンすれば18ストロークですので、、、

 

 

パーオンに対して3ストロークはみ出しています。このはみ出したストロークを総得点から引くのです。

 

 

今回の場合だと、18ー21=-3

 

 

○の得点(7.5)+△の得点(9.0)+×の得点(-4.5)-3=9

 

 

9÷21=0.428

 

 

1ショットの期待値は0.428ですから、パー率は50%弱となります。実際のスコアもハーフで40ストロークですが、これはバーディーがひとつ出てくれたから。バーディーが取れていなければほぼイメージどおりの相関関係ではないかと思っています。超私的には、1ショットの期待値が0.75を上回ればハーフ30台のスコア、パットが良ければパープレー以上のスコアが出せるのではないかと思っています。

 

 

(▼▼)b


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カテゴリー セイバーメトリクス, 超私的なロジゴル

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