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チッパーを使うとスイングが良くなる?!チッパーセミナー
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明日から9月になるというのにもかかわらず、関東エリアでは連日猛暑日が続いています。一昨日の土曜日、30名以上のプロを輩出した千葉の北谷津ゴルフガーデンでプレーしてきましたが、スタートホールのティショットを打つ前から汗が噴き出しました。
北谷津は18ホールのショートコースですが、グリーンの硬さは米国ツアー並みでパンパンです。ティショットでグリーンに直接キャリーさせたらまずボールはグリーンに残ってくれません。奥までこぼれてしまいます。おまけにグリーンはこれでもかって小さいので、100ヤード以内のショットの精度を磨くのにはもってこいのコースです。
超私的なことを言わせていただくと、この北谷津をサクッとパープレーで回れるようになれば、大抵のコースでプレーしてもグリーン周りのアプローチで困ることはないでしょう。加えて、ティショットがそこそこ打てれば、サクッとハーフ30台のスコアを出せるようになると思います。
ハーフ30台のスコアというのはアマチュアの憧れでもあると思いますが、100ヤード以内を3打以内で上がれれば、そしてティショットをサクッとフェアウェイや浅いラフに打てれば、ことさらナイスショットをたくさん打たなくても(打てなくても)憧れのスコアを出せるのです。
では、どうすればこの2つの課題をクリアできるのか?
サクッとティショットを打つには再現性の高いスイングを身に付けることが大事ですが、それと同じぐらい大事なのは正しい向きに構えることです。いくらスイングが良くても向いている方向(アドレスの向き)が間違っていれば、ボールは間違った方向に飛んでしまうからです。
今発売中の月刊ゴルフダイジェスト10月号の特集「真っ直ぐ立っているつもりで立てていない」なぜゴルファーは”右”を向いてしまうのか?
でも書かれてますが、目標に真っ直ぐ向けているのはほんのわずか。月刊ゴルフダイジェスト10月号では、約8割のゴルファーが目標よりも右を向いているのです。
なぜアマチュアゴルファーの多くは目標よりも右を向くのでしょうか?
わざと右を向きたくて右を向いている人をのぞけば、ほとんどのゴルファーは真っ直ぐ向いているつもりで、実際は目標よりも右を向いています。そして、右を向いていると指摘し、真っ直ぐ向いて構えてもらうと、、、、
ほとんどの人は、「これじゃ左を向きすぎ」「左を向きすぎて気持ち悪い」という風になります。結果、左を向いているのが気になって本来のスイングが出来ず、打ち損時のミスが出やすくなります。
この現実と自分のイメージのズレ。
月刊ゴルフダイジェストでは、左肩ごしに目標を観た途端、左を向いていると脳が勘違いを起こすと説明しています。
確かにその通りなんですが、実は、もうひとつ大きな理由があります。それは、、、、
飛球線後方より目標を観た景色(画像)と
アドレスして左肩ごしに目標を観た景色(画像)というのはかなり違うのです。
多くのアマチュアゴルファーはボールの後方に立って目標確認するというルーティンを取ってますが、実は、これをやるからアドレスした時に目標よりも右を向きやすくなるのです。
では、どうすれば目標に対して正しく構えられるのか?
超私的には飛球線後方より目標を確認するということをやめてしまうことです。構えた時に役に立たない情報は遮断した方が脳が混乱しづらくなります。昔のプロは、飛球線後方より目標を確認するなんてことはやってません。ティアップしたらすぐに構えて打ってます。それでも、目標に対して正しくアドレスしているのです。
これと同じことをやればいいんです。ティアップしたら、飛球線後方に回り込むのではなくて、すぐにアドレスする。そして、ここからがポイントですが、誰かに飛球線後方に立ってもらい、向きをチェックしてもらいます。
例えば、右を向いているのであれば、真っ直ぐ向いた状態まで左を向く(飛球線後方から確認してもらいながら)。そして、真っ直ぐ向いた状態で目に見える景色がどんなものかを脳に徹底的にインパットするのです。
恐らく、多くのアマチュアゴルファーは「左を向きすぎた」感じになって、違和感が出まくるかと思いますが、この景色に慣れてしまうこと。構えた時に、左サイドがこれでもかってぐらい見えているぐらいで、実際は目標に対して真っ直ぐ(スクエア)な状態になります。この違和感を取り除くのは簡単ではありませんが、左サイドがたくさん見える景色に慣れることが、正しいアドレス(アライメント)につながるのです。
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