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2020年08月24日超私的な考察 真面目に練習してもスイングが変わらない人の共通点とは!?

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チッパーを使うとスイングが良くなる?!チッパーセミナー

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土曜日は神田のスタジオでアナライズセミナーを開催し、日曜日は赤羽で早朝9ホールプレーしてきました。週末は必ずといっていいほどゴルフクラブを握っていますが、ゴルフボールを打つ数は非常に少ないです。

ビバ、アナライズセミナー(▼▼)b

金井 マークさんの投稿 2020年8月22日土曜日

 

セミナーではデモンストレーションでスポンジボールを数球打つだけですし、赤羽早朝では9ホールのショット数は18打ぐらい。打ち放題の練習場に行かれているアマチュアゴルファーと比べると、球数は10分の1以下ではないでしょうか?

 

ただし、素振りに関しては練習場に通うアマチュアゴルファーの10倍ぐらいやってます。Facebookにもアップしてますが、フレループの素振りはほぼ毎日欠かさずやっているので、1週間で500~700回は素振りしているでしょう。

 

6月30日からはフレループの素振りに加えて、朝、昼、晩、食後の散歩を毎日欠かさずやっており毎日、1万5000歩以上歩いています。コーラ、スポーツドリンク、アイスをやめたこともあって、この50日ほどで体重が約5キロ落ちました(笑)。

 

 

フレループの素振りにはいくつかのバリエーションがあり、最近、入念に行っているのはハーフスイングと、スリークオーターの素振りです。ハーフスイングはアプローチに役立ち、スリークオーター(4分の3)は100ヤードを打つ時に役立つからですが、加えて、切り返しでシャフトを寝かせる感覚を養えるからです。

晩ご飯前のフレループ〜(▼▼)b

金井 マークさんの投稿 2020年8月20日木曜日

 

フレループはシャフトが反り曲がっているので、今どきの重心距離が長いクラブを振っているのと同じ効果がありますが、素振りにはもうひとつ大きな効用があります。それは、飛んでいくボールを気にしなくていいので、ダウンスイングやインパクトゾーンで手先が余計な動きをしなくなるのです。

 

 

対して、ボールをたくさん打っているアマチュアゴルファーのスイングを観察すると、
総じてボールを打つという意識が強く、そして手先が余計な動きをしている人が目立ちます。当たり前といってしまえばそれまでですが、ボールを打てば打つほど、ボールの飛び方が否応無しに目に入るからです。

 

例えば、ボールが右に曲がれば右に曲げたくないという意識が芽生え、右に曲げたくないという意識がやらなくていい動作を生み出します。芯に当たらなければ、芯に当てたくなってしまいます。これを続けていくと、クラブを振るということよりも、ヘッドをボールにちゃんと当てる、いわゆる「当て感」を磨くことになるのです。

 

実は、この当て感というのは厄介で、同じ場所で同じクラブでたくさん打てば当て感でナイスショットが打てたりします。しかしながら、コースに出たらいつでも一発勝負。当て感を発揮させるのが非常に難しくなるのです。

 

打ち放題の練習場が増えたことで、一生懸命な人ほど、真面目な人ほど限られた時間でボールをたくさん打っているように見受けられます。100球よりは150球。150球よりは200球という風に、、、、気持ちは分りますが、これでは理に叶ったスイングを身に付けるのは極めて難しいです。ボールを打つと、フォームのことよりも結果(飛んでいく球)の方が気になってしまうのを避けられないからです。

 

素振りシングルなんていうありがたくない言葉もありますが、ことフレループに関して言えば、素振りを重ねるほどにスイングが良くなります。反り曲がったシャフトを不必要に回転させないことに注意しながら素振りすれば、グリップが先行して動き続けながらスイングすれば、手先が余計な動きをするのを防止でき、理に叶ったスイングに近づけます。

フレループの具体的な振り方についてはYouTubeにアップしています。スイングを良くするのにボールを打つ必要はありません。毎日15分でもいいからフレループを振ることをお勧めしたいです。

 

 

(▼▼)b

 



カテゴリー スイング、ゴルフ練習法, 超私的な考察

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