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お盆が明けてもとんでもない暑さが続いてますが、昨日は赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮9ホールプレーをしてきました。クラブハウスに3時30分に到着し、4時少し前に10番ホールをティオフ。日本チッパー協会の副会長と、30代の若手メンバーと3サムで回ってきました。
今回も担ぎセルフの歩きでクラブは7本ですが、コースで試したいクラブを3本投入してます。
・ドライバー、エピックフォージド(シャフトは島田の軽量スチール)
・5w、初代ロケットボールズ(シャフトは島田の軽量スチール)
・UT、初代ロケットボールズ(シャフトはアナライズUT70)
・7番と9番、mmアイアン(シャフトはmm88)
・チッパー、スマートソール(シャフトはmm88)
・チッパー、ステップオーバー25
試打として投入したのは初代ロケットボールズの5WとUT、カーボンにリシャフトしてライ角をアップライトにしたチッパー、スマートソール3です。
5Wは11番パー3のティショット、12番パー5のセカンド、14番のセカンドで使いました。11番は130ヤードほどのパー3ですが、狙い通りピン横5mにワンオンできました。
マーク金井のドライバーの距離は230~260ヤードぐらいです。軽量スチールを装着した5W(ロケットボールズ)のロフトは18度なので、フルショットすれば200~220ヤードぐらいでしょう。その5Wで今日は130ヤード、210ヤード、170ヤードの距離を打ち、いずれも狙い通りの場所にボールを運べました。
さて、この5Wでの距離の打ち分け。
日曜日の千葉市民のラウンドでは100ヤードの距離も5Wで2回打ってますが、これには理由があります。
100ヤードの距離を打てるクラブのバリエーションを増やすというのもありますが、ボールを飛ばさないことは飛ばすことと同じぐらい難しいということを思い知ることができるのです。
例えば、5Wのフルショットで200ヤード飛ぶとしましょう。100ヤード打つということはその半分の加減になりますが、半分の力加減で打つと、、、、
大抵の人は150ヤードぐらいは飛んでしまうでしょう。
マーク金井の場合、5Wで100ヤード打つ時の力加減は、フルショットの半分の半分、すなわち25%ぐらいの力加減でスイングしています。これでもかってぐらい力を抜き、ほとんど力を使わない感覚でスイングするぐらいでないと100ヤード以上飛んでしまうのです。
そして、力加減もさることながら、5Wで100ヤード打つのに求められるのがスイングプレーンの精度。インサイドアウトやアウトサイドインにならず、すくい打ちや打ち込み過ぎにもならず、オンプレーンで振れていないと狙った方向に飛んでくれません。言い換えると、自分のスイングの精度がどれぐらいなのかをチェックできるのです。
例えるならば、5Wで100ヤード打つというのは、自動二輪の免許取得試験で行われる一本橋のようなものです。一本橋ではできるだけ遅い速度で橋を渡ることが求められますが、オートバイは速度が遅くなるほど正しい姿勢、正しいバランス感覚が求められるのです。
5Wで100ヤードを打つのは曲芸みたいに思われがちですが、実は、自分のスイングプレーンの精度の確認にも役立つのです。
まずは練習場で試してみて下さい。5Wをお持ちで無ければ、フルショットで180~200ヤードぐらい飛ぶユーティリティ、FWでも構いません。それらのクラブで100ヤードを打ってみると、いかに飛ばさないことが難しいかが体感できるはずです。
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