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月曜日、そして続く火曜日と赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮9ホールプレーしてきました。どちらも神田のスタジオを出たのが午後2時30分。3時45分くらいにティーオフし、5時過ぎにはホールアウト。神田からゴルフ場の行き帰りを含めて4時間弱です。
8年ぐらい前から赤羽で早朝薄暮プレーするようになってからは、ゴルフに行く頻度は増えましたが、そのほとんどが9ホール。9ホールに慣れてしまうと、わざわざ18ホールプレーをしたいと思わなくなりました。加えて、早朝薄暮では担ぎセルフでプレーするのでクラブの本数は7本。いわゆるハーフセットでプレーするのが当たり前になっています。最近はチッパーを入れているので、パター無しで回っています。
赤羽の行き帰りはクルマではなく電車ですが、一昨日、車中でTwitterを見ていたらこんな書き込みがありました。
101日目
珍しいお客様がBARに。 pic.twitter.com/OoyTaLDqR4— 100日後に100を切るゴルファー (@shootunder100) July 19, 2020
今回つくも君が1年以内で100を切ったお話をするとそれは7㌫程度と極めて稀なケースとの事。そしてコンスタントに100を切れるゴルファーは全体の37.8㌫と4割にも満たないというデータもあるようだ。
今回つくも君が1年以内で100を切ったお話をするとそれは7㌫程度と極めて稀なケースとの事。
そしてコンスタントに100を切れるゴルファーは全体の37.8㌫と4割にも満たないというデータもあるようだ。— 100日後に100を切るゴルファー (@shootunder100) July 19, 2020
ゴルフを始めてからその楽しさを実感し、継続的にゴルフを続けるようになるスコアにするとおよそ115ストローク。そこに達するまでにおよそ2年半の歳月を要するとも言われていて、そこに満たないとゴルフを始めた半数がゆっくりフェードアウトするらしい。
(100日後に100を切るゴルファーより引用)
ゴルフを始めてからその楽しさを実感し、継続的にゴルフを続けるようになるスコアにするとおよそ115ストローク。
そこに達するまでにおよそ2年半の歳月を要するとも言われていて、そこに満たないとゴルフを始めた半数がゆっくりフェードアウトするらしい。— 100日後に100を切るゴルファー (@shootunder100) July 19, 2020
どこで調べたデータなのかは分りませんが、ゴルフ雑誌でも中心となる企画は100切りが多いことを考えると、、、、的外れな数字ではないと思います。
では、なぜアマチュアゴルファーはなかなか上手くならないのか? 100を切るのにかなりの年月を要するのか?
1年以上やってもゴルフが上手くならない(上手くなれない)人の場合、考えられることが2つあります。
ひとつはプレー頻度が非常に少ないことです。
例えば、ゴルフ場でプレーするのが年に数回(6回以下)で練習場にもあまり行かないゴルファー。スキー、スノボもそうですが、ゴルフの場合も月に1回以下の頻度で上達するのは難しいです。
身も蓋もないことを言いますが、ゴルフ未経験者がプレー頻度が圧倒的に少ないと、ボールをちゃんと打てる確率が非常に低いです。加えて、スコアメイクに必要なスキル(技術)がそもそも何なのかが分らないままプレーすることになるので、スコアを浪費すべくして浪費することになるからです。
次に、月1回以上プレーしている人や、定期的に練習しているゴルファーの場合はどうでしょうか?
この場合、考えられるのは、、、、スイングの仕方もさることながらゲームプランに問題があります。悪いスイングよりも良いスイングをした方がいいスコアを出しやすくなるのは事実ですが、練習場ではそこそこボールを打てる前提で話を進めると、問題点は2つです。
ひとつはティショットが非常に不安定
もうひとつはグリーン周りのアプローチで失敗が多い
もしもマーク金井が100が切れないアマチュアゴルファーをコーチするとしたら、ティショットでは170ヤード以上飛ぶクラブは持たせません。170ヤード前後を確実に飛ばせて、チョロやOBが出づらいクラブでティショットを打ってもらいます。
次にセカンド以降はグリーンに届くクラブではなくて、確実に150ヤードぐらい打てるクラブ(7番アイアン)で打ってもらいます。当たったら200ヤード飛ぶクラブを持ってチョロやOBを打ってしまうと、その時点で大叩きになってしまうからです。
グリーン周りではウエッジではなくチッパーを使ってもらいます。アプローチウエッジやサンドウエッジを使うよりもチッパーの方が、ザックリ、トップ、シャンク、往復ビンタのミスを減らせ、それはスコアメイクに直結するからです。
110ぐらいのスコアでプレーしている人の場合、これらのことを忠実に守ってプレーすれば、スイングは現状のままでもすぐに10打ぐらいはスコアの浪費がなくなり、重いの他、簡単に100を切れるようになります。なぜなら、100を切るのにはドライバーでのナイスショットや、サンドウエッジでふわっと上げて止めるアプローチはまったくもって必要ないからです。
では、100が切れないゴルファーにこれらの提案をしたら、「ハイっ、すぐに実行します」と答えるアマチュアゴルファーは何パーセントぐらいいると思いますか?
超私的なことを言わせてもらえば、、、、恐らく30%以下でしょう、、、、。
多くのアマチュアゴルファーはせっかくゴルフ場に行くんだから、「ドライバーでナイスショットを打ちたい」、「サンドウエッジでスピンが利いたアプローチを打ちたい」と思っていますし、それを当たり前のことのようにやろうとしています。
ゴルフを3年以上やっても100が切れない人のアマチュアの多くは、ハイリスク・ローリターンなクラブを手にし、ハイリスク・ローリターンなショットを打っています。そして残念なことにそれが「ゴルフの醍醐味」だと思っているから、ゴルフに行く頻度がそれなりであっても100が切れないスコアから抜け出せないのです。
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