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2020年07月20日超私的な提案 スタートホールのティショットで大きなミスを減らすコツとは!?

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昨日(日曜日)は千葉市民ゴルフ場で早朝9ホールプレー。コースに向かう道中では雨が少し降ってましたが、スタートする頃には曇り空。9番ホールでは青空も出はじめ、傘を差すことも、レインウエアを着込むこともなくホールアウトできました。スタッツはこんな感じです。

 

○ーーーー△ー△○  36
121222232  17

 

 

スタートホールでバーディーが取れてますが、実は、9ホールプレーした中でもっともティショットが良くなかったのは朝イチのティショットです。いい感じで飛ぶとフェアウェイバンカーにつかまるの可能性が高いので、わざとバンカーに届かないように打ったら、、、、当たりそこねでバンカー手前30ヤードまでしか飛びませんでした。

 

 

 構えてサクッと打った、朝イチのティショットの飛距離は約180ヤードほど。手にしたクラブはもちろんドライバーです。

 

 

サクッと打ってミスショットして、バーディー。ナイスショットを打たないといいスコアが出ないと思っている人には信じづらい展開だと思いますが、これがゴルフなんです。ちなみに、1番でバーディーが取れたのは当たり損ねたおかげで、2打目が7番アイアンで打つのにちょうどいい距離が残ってくれたからです。

 

 

さて、今回は前回の続きです。

 

 

コースで、それもスタートホールのティショットでサクッと打つ。これは言葉で言うほど簡単ではないと書きました。なぜなら、多くのアマチュアゴルファーはコースでサクッと打つ事は「良くない事」であると脳にプログラミングがなされているからです。

 

 

・急いで打つよりも慎重に打った方が上手く打てる。
・あれこれチェックしてちゃんと時間をかけた方がミスを防げる。

 

 

このようなプログラミングがなされているので、、、、朝イチのティショットは打つまでに時間がかかることはあっても、時間が短縮されることはないのです。

 

 

では、どうすれば朝イチのティショットをサクッと短時間で打てるのか!?

 

 

 サクッと打てないのは、「上手く打ちたい」「ミスしたくない」というのが理由なわけですから、この2つを脳から排除すればいいんです。

 

 

具体的に言うと、「上手く打たない」「ミスしていい」ということを脳にプログラミングし、それを忠実に実践すればいいんです。ミスショットでいいんだと心底思ってティグラウンドに上がれば、朝イチのティショットでも慎重になりすぎたり、必要以上に時間をかけないでサクッと打てるようになります。

 

 

ただし、わざと上手く打たない、わざとミスしていいというのはゴルファーにとって不都合な指令です。なぜなら、ほとんどのアマチュアゴルファーは、ナイスショットを求める欲、ミスショットを打ちたくない欲があるからです。

 

 

上手く打とうとすることよりも、わざと失敗するといのは、、、、、言葉で言うほど簡単ではありません。成功することを追い求めるのが人間の性(さが)であり、かつ、失敗を成功よりも高く評価するというのは常識外れだからです。

 

 

ナイスショットを打ちたい(ミスしたくない)と思うほどに、自分で自分を追い詰め、自分にプレッシャーをかけることになります。ミスショットでいいやと思った方が、サクッと打てるようになりますし、過緊張ならないで気楽にスイングできます。気楽にスイングした方が身体もクラブもスムーズに動き、大きなミスが出づらいのです。

 

 

ゴルフはミスするのが当たり前。

 

 

ミスするのが当たり前と思い、いいミスショットを打てばいいんだと心底思ってティグラウンドに上がる。こういうメンタリティで朝イチのショットに望むことが、サクッと打てることにつながると超私的に思っています。

 

 

ちなみにマーク金井は「空振り」「チョロ」「OB」以外はOKって感じでサクッと打っています。

 

 

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