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2020年06月01日超私的な提案 ゴルフ場プレーにサブスクリプションサービスはあり?なし?

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今日から6月に入りました。緊急事態宣言が解除になったこともあって、神田エリアは徐々に日常を取り戻しつつあり人の数も増えてきまいた。界隈の飲食店も次々と営業を再開し、JR神田駅前ガード下のQBハウスは営業を再開するや、店の外まで人が並んでいます。

先週は水曜日と木曜日に薄暮、土曜日に早朝で9ホールプレー。場所は神田から電車でサクッと行ける赤羽GC赤羽の早朝薄暮はスタンプカードが発行されており、スタンプを4つ集めると次回は割引料金が適用されます。薄暮は一回でスタンプ1個ですが、早朝は2個!この差は恐らく、薄暮よりも早朝の集客を考えているのでしょう。

 

スタンプカードはユーザーにとっては「スタンプが貯まる」ことで割引料金を享受でき、ゴルフ場(お店)にとっては来店動機を喚起でき、リピーターを増やせるメリットがあります。どちらにとってもWinWinな関係を築くことができますが、唯一の欠点はスタンプカードを無くしてしまった時。

 

 

スタンプをあと一つ押してもらえばコンプリートという時にスタンプカードを無くした時の消失感、、、、これはもうお財布を無くした時ぐらい残念な気持ちになります。当たり前ですが、スタンプが押されたスタンプカードを無くしたらま再発行はまずできません。なのでマーク金井の財布の中にはありとあらゆるスタンプカードが入っています(笑)

 

 

さて、ゴルフ場(お店)にとってスタンプカードはリピーターを増やすのが目的のサービスですが、リピーターを増やすサービスとして最近注目を浴びているのがサブスクリプションサービス(サブスク)です。サブスクは定額料金でモノやサービスを受けることができ、音楽配信や動画配信だけでなく、最近は飲食店やクルマのサブスクもあります。例えば、国内最大自動車メーカー、トヨタはKINTO ONEでトヨタとレクサスの新車を月額利用料を支払うことで定額で新車に乗れます。

 

 

サブスクはこれからどんどん増えてくることが予想されますが、今のところゴルフ場ではほとんど見受けられません。ネットでざっと検索してみて見つけられたのは、

 

 

フォレストカントリークラブ三井の森 U39限定 午後ハーフ定額プラン
(9ホールで月額2万円)

鷲ヶ岳高原ゴルフ倶楽部 20~30代限定「ゴルフ回り放題」レンタカーと違い
(9ホールで月額9800円 18ホールで月額1万8800円)

 

関西のゴルフ場でもやっている所があるみたいですが、スタンプカードに比べると、国内のゴルフ場でサブスクを提供しているところはほんのわずかです。この現状を考えると、サブスクを積極的に導入しようとするゴルフ場も非常に少ないでしょう。

 

他方、欧米のゴルフ場ではサブスクを採用している所が多々あります。メンバーシップならばメンバー月会費を払うことでプレー料金は無料ですし、パブリックでも月額料金を支払うことで「回り放題」でプレーできます。ゴルファーは1回ごとにプレー料金を払うことと、サブスク(定額)でプレー料金を支払うことを選択できます。

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着いても、世界は元に戻らないと言われています。ゴルフ業界においては、18ホールをスルーでプレーすること、9ホールプレーがが増えてます。これまででは考えられなかった、レストランやロッカー、風呂場を使わないプレースタイルも定着しつつあります。これらを考えると、ゴルフ場のサブスク導入は今がチャンスのような気がしてなりません。

 

ゴルフでサブスクを始めるメリットはリピーターを増やせることと、ゴルフ場は天気に左右されないで一定額の売り上げを見込めることです。

 

 

 対して、デメリットはサブスクで来場されるゴルファーが増え過ぎると、単発でプレーするゴルファーの比率が減り、売り上げ増を見込めづらくなることです。

 

 

ゴルフ場はウエザーリスクがあることを考えると、サブスクにはメリットがあると超私的に思っています。いきなり全面的にサブスクを導入するのではなく、例えば、三井の森のように9ホールプレーや、早朝薄暮からサブスクを始めて動向をチェックしてみるのはアリだと思います。

 

 

例えば、赤羽ならば早朝、薄暮限定の9ホールプレーで月額1万2000円ぐらい。週末の早朝プレー料金(ビジター)が約5000円なので、3回以上通えばかなりお得感があります。これを限定50名ぐらい集めてみて、どれぐらいの募集人数があるのか、1人あたりどれぐらいプレー頻度があるのかをリサーチしてみたいです。

 

 

スキー場にはリフトのシーズンパスがあります。ゴルフにも月間で定額パスがあった方がゴルフが盛り上がりますし、なによりもプレー頻度が上がり、ゴルファーのスキルアップにつながると超私的に思っています~。

 

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