マーク金井のオンラインサロン!『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です
メンバーに向けて、ほぼ毎日、マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報を発信します。ご入会お待ちしてます〜
平日ほとんど毎日生配信しています ぜひよろしくおねがいします
毎週火曜日は週刊ゴルフ雑誌の発売日。首都圏、関西圏では新型コロナウイルス感染拡大防止の自粛要請が続いていますが、いつも通り発売日に週刊ゴルフダイジェストが手元に届きました。真っ先に読むのは漫画、「オーイ! とんぼ」です。
少々ネタバレになりますが、今週も国別対抗戦「トヨタジュニア」が舞台となってストーリーが繰り広げられています。試合が舞台になっていますが、今回もゴルフ上達のヒントが盛り込まれ、テーマとなっているのがドローボール。ドローとは右から左に曲がる弾道で、これをいかにコントロールするかについて期されています。
左に曲げ過ぎない方法については「オーイ! とんぼ」を読んで学んで下さい。今回は真っ直ぐな弾道と曲がる(曲げる)弾道のメリット、デメリットについて超私的に書いてみたいと思います。
真っ直ぐ打とうと思っても真っ直ぐ打てないアマチュアゴルファーにとっては、真っ直ぐな弾道に対する憧れがあります。また、真っ直ぐ打てた方がスコアメイクしやすいと思っている人も多いと思います。
しかしながら、「オーイ! とんぼ」でも描かれてますが、左右に曲がる弾道はスコアメイクしづらいですが、どちらか一方に曲がる(曲げる)弾道はスコアメイクに有利ですし、コースマネジメントもしやすくなるのです。
何故かと言うと、一方向だけ曲がる弾道ならば、左右どちらかの危険を消せるようになるからです!!!!
対して、真っ直ぐな弾道というのは真っ直ぐ打てれば最強ですが、反面、曲がった時は左右に曲がるリスクがあります。左右に曲がる度合いが少なければ良いですが、左右に曲がる度合いが大きい場合、左右両方の危険を避けながらプレーすることになります。そして、左右どちらにも曲がるということはコースの幅を半分しか使えません。
加えて、真っ直ぐな球を打とうとして左右に曲げてしまうとコースマネジメントもしづらくなります。リスクをヘッジ(回避)しようとする時、絶えず左右両方の危険を想定することになるからです。例えば、グリーン中央を狙ってもミスした時は左右のバンカーに入る可能性があるからです。
「オーイ! とんぼ」でも描かれていますが、コースマネジメントしやすいのはどちらか一方通行に曲がる(曲げる)球を打つことです。左から右に曲がるスライスならばスライス、右から左に曲がるフックならばフック。真っ直ぐ打つことよりも、必ず一方向に曲がる(曲げる)球を打っているゴルファーの方がコースマネジメントがしやすくなりますし、リスクをヘッジ(回避)できます。
そして付け加えるならば、コースマネジメントする上での絶対避けたいのが逆球。逆球とは狙った弾道とは逆の弾道で、スライスを打つ場合ならば引っかけ(フック)、フックを打つ場合ならば右曲がりのコスリ球(スライス)です。逆球を打ってしまうと、コースマネジメントが出来ないだけでなく、大叩きも避けられません。
左右どっちにも曲がるというアマチュアゴルファーは少なからずいますが、もしも、左右に曲がることが頻繁ならばコースマネジメントとか、コース攻略というのは実践が非常に難しいです。リスクを避けようとして安全な方向を狙っても、狙い通り安全な場所にボールを運べないからです。左右両方に曲がる人の場合は、左右に危険があるホールではフェアウェイの真ん中、グリーンの真ん中を狙うことしかできないからです。
ゴルフは確率のゲームです。
コースマネジメントをしながら確率の高いショットを打つためには、真っ直ぐな球よりも一方向に曲がる(曲げる)球を打てるスキル(技術)が求められます。言い換えれば、練習で求められることは真っ直ぐ打つことよりも、一方向に曲がる(曲げる)球を打てるようになることなのです~。
(▼▼)b
マーク金井開発! ゴルフ上達の”魔法の杖”「スーパーシャットくん」!
自粛中の室内練習のお供に↓クリック