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2020年05月18日超私的な考察 スコアメイクで一番やってはいけないミスとはどんなミスなのか!?

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土曜、そして日曜日と赤羽早朝で9ホールプレーしてきました。土曜日は雨が降り出す前にホールアウトし、日曜日は暑くなる前にホールアウト。朝4時台に起きるのさえクリアすれば、早朝ゴルフはメリットだらけ。道路は空いてますし、プレー中は爽やかな風を味わえますし、8時過ぎにはホールアウトできるので1日を有効に使えます。

 

 

土曜日の雨ですっかりゴルフ場の芝生も緑の深さが増し、フェアウェイ、グリーンともいいコンディションになっています。赤羽は高麗グリーンなので坊主頭のようにバリバリしてますが、このバリバリした感触を味わうと夏が近いというのを実感できます。

 

 

土曜日、日曜日の赤羽薄暮はマーク塾の塾生とのラウンドでしたが、アマチュアゴルファーのプレー観ていると共通していることが多々あります。スイングは人それぞれ違いますが、スコアメイクに関してはこれでもかってぐらい似ています。どこがどう似ているかというと、、、

 

 

 ・ナイスショットを続けて打たないといいスコアにならない
 ・ティショットをナイスショットした次のショットでアンフォースドエラーをしている
 ・危険ゾーンを避けすぎて反対側の危険ゾーンにボールを打ち込んでいる
 ・パー5のセカンドショットでアンフォースドエラーをしている

 

 

説明するまでもありませんが、ナイスショットを続けて打てばスコアが良くなるのは当たり前です。パー4でナイスショットを2発続けられればパーオンしますから、3パットしなければパーで上がれます。

 

 

ただし、当たり前ですがそうそう続けてナイスショットは打てません。なので、ナイスショットを打てないと途端にスコアが悪くなり、ダボやトリプルを叩きます。そして「もったないなぁ」と強く思うのが、ティショットをナイスショットした後にアンフォースドエラー(初歩的なミス)をしでかし、それでゲームの流れが悪くなってボギーやダボを簡単に叩いてしまうことです。

 

 

超私的なことを言わせてもらうと、安定してハーフ30台のスコアを出せる人を除けば、ナイスショットが2度続くのはまぐれに過ぎません。もしも実力でナイスショットが2度続くことが多いならばハーフ50や45を叩こうと思っても叩けないです(よほどパターが下手な人を除いて)。

 

 

アマチュアゴルファーがスコアメイクするのに必要なのは、ナイスショットを2度続けることではなく、ナイスショットの後にアンフォースドエラーをしないこと、ナイスショットとミスショットの落差を大きくしないこと。この2つをちゃんとできるようになることがスコアアップ(レベルアップ)につながるのです。

 

ナイスショットの後にアンフォースドエラー(初歩的なミス)を減らすために必要なことは上手く打とうするのではなく、アンフォースドエラーが一番出づらいクラブでショットをすること。例えば、ダフりやザックリが出やすい人、左右に曲げてワンペナ杭の外に打ち込むならば、極端な話、パターで打てばいいんです。パターでも慣れてくれば100ヤード以上飛ばせますし、なによりもパターはシャンクもしないし、ザックリも出ません。

 

 

セカンドをパターで打つぐらい選択肢を広げておき、その次に自信を持って打てるクラブは何かを考えて下さい。ハーフ50を切れないならば残り距離が長くても9番アイアン、45を切れないならば残り距離が長くても7番アイアンぐらいがいいでしょう。グリーンに届かない距離でも、アンフォースドエラーが出ないクラブで確実にグリーンの近くに持っていく。

 

 

パー5のセカンドもしかりです。赤羽の12番パー5のセカンドは左右が1ペナです、セカンドで1ペナに打ち込む人が多いです。パー5のセカンドは距離を稼ぎたくなりますが、
距離を稼ごうとしてUTやFWを手にしてアンフォースドエラーを打ってしまえば元も子もありません。例えば、ティショットを残り240ヤードならば、セカンドは9番アイアンで120ヤード打ち、3打目も9番で120ヤードを打つ。同じクラブを2度続けて打った方が、アンフォースドエラーを防げますし、それは大叩きを防ぐことにもつながるのです。

 

 

野球もそうですが、ゴルフの場合もプレーの流れが大事です。野球では進塁打を打つことが大事とされてますが、ゴルフの場合もナイスショット(ヒット)よりも、確実な進塁打を打つこと。この進塁打をちゃんと打てるようになることが、プレーの流れを良くすることにつながり、それは大叩きを減らし、スコアアップにつながるのです。

 

 

 1ヤードでも遠くに飛ばしたい、胸のすくようなナイスショットを打ちたい。

 

 

ゴルファーならば「いいショットを打って、いいスコア」を出したくなるものですが、
ティショットをナイスショットを打った後にスコアに影響するミスを打ってしまうと元も子もありません。野球に例えるならば、ヒットを打った後にダブルプレーをしてしまうのと同じでゲームの流れを完全に失います。

 

 

スコアメイクで大事なことはティショットよりもセカンドショット。ティショットがあんまり良くなくてもセカンドが良ければスコアは安定しますが、その反対ではスコアが安定しません。スコアメイクの極意はナイスショットを増やすことではく、質の高いミスショットを増やすことにあるのです。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

ナイスショットは2度続くことは多くない。ならば、どんな風にプレーしたらプレーの流れが良くなるのか? これを真剣に考え、そして実践することがスコアメイクにつながるのです。

 

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