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2020年05月13日超私的な考察 コースマネジメントするために必須なクラブセッティングとは!?

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最高気温が25度を越える日が続いてきました。例年どおり、この時期からは半ズボン、半袖シャツ、そしてアームスリーブがゴルフプレーの必需品となります。かつては、日焼け対策で半袖シャツの下に長袖の機能下着を着ていましたが、今はアームスリーブがその役目を買って出てくれてます。アームスリーブは女性ゴルファーの必需品というイメージがもたれがちですが、そんなことはありません。男女を問わず日焼けを防止したい人には、非常に使い勝手がいいアイテムです。

 

 

さて、ゴルフ場は休業要請の対象リストから外れていることもあって、営業を続けている所が多いです。もちろん、感染拡散防止のための対応はちゃんとしており、例えば、フロントにはビニールカーテンが吊され、受付時もソーシャルディスタンスを保って並ぶようになっています。プレーはスループレーで、レストラン、風呂場は使えないようにすることで3密を防いでいます。プレースタイルも9ホールプレー、そしてゴルフ場によってはお一人様プレーも受け付けています。

 

 

ロッカールームや風呂場が使えないのは不便と思うゴルファーもいると思いますが、欧米の公営ゴルフ場では駐車場で着替えてゴルフシューズを履き、クラブハウスには一切入らないのが当たり前。プレーを終えたらそのまま駐車場に向かって帰宅するのが当たり前です。

 

 

ゴルフ場に行けば、ロッカーや風呂場を使えるのが当たり前と思っているのは
日本とアジアのゴルファーだけでしょう。

 

 

さて、今回もコースマネジメントについてです。

 

コースマネジメントとは、自分の持てるスキル(技術)でいかにリスクをヘッジ(回避)しながらプレーし、いかにスコアの浪費を減らすことです。ナイスショットを1発も打たなくてもスコアが悪くならないように戦略を立てることがコースマネジメントの基本であり鉄則です。

 

 

 ナイスショットを打って(打ちたくて)、いいスコアを出す(出したい)というゴルファーには、コースマネジメントは考えない方がいいです。

 

なぜなら、コースマネジメントというのはナイスショットではなくミスを想定しながら戦略を立てることであり、ナイスショットを打ちたい人にはストレスがたまるゴルフを強いられるからです。

 

そしてもうひとつ、コースマネジメントを実践する上で欠かせないのが、自分のスキルの可視化と、ミスが出やすいクラブを徹底的に排除することです。極論を言えば、パター1本でプレーするぐらいの覚悟が求められます。超私的には、コースマネジメントしながらプレーするには、クラブの本数は少なければ少ない方がいいです。

 

 

もしも本気でコースマネジメントを学びながらラウンドしたいのであれば、、、

 

 

まずは7番アイアンとパターの2本でのプレーがお勧めです。多くの国内女子シード選手を輩出した坂田塾の主宰、坂田信弘プロはジュニアをコースでラウンドする際、持たせたクラブは、、、

 

 

 6番アイアンとパターの2本だけ!!!!!

 

 

坂田塾ではこの2本でハーフ50を切れるようになれば使えるクラブを増やしていけます。6番アイアンだけでプレーすれば、当たり前ですがバンカーに入れたら最悪。脱出もままならないです。グリーンオーバーしてもアプローチが難しいことがわかります。使えるクラブが6番だけなら、否応無しにコースマネジメントを考えます。

 

今どきの7番アイアンのロフトは坂田塾が開かれた時の6番とほぼ同じです。もちろん7番ではなくUTだけでも構いませんし、9番アイアンだけでも構いません。とにかくパター以外のクラブは1本だけでプレーすれば、狙っていい場所はどこなのか、打ち込んでいけない場所はどこなのかが嫌と言うほどわかり、それが分ることがコースマネジメント力を養うことにつながるのです。

 

 

もしも2本だけでプレーするのがつまらないというのであれば、7番アイアンとパターに加え、ドライバー(もしくはティショット用クラブ)、それとPWを加えて4本でプレーすることをお勧めします。

 

 

この4本プレーをやっていただければ、コースマネジメントというのはどんなものなのか、リスクをヘッジ(回避)しながらプレーするということはどういうことなのかを、身をもって経験できます。そして、100が切れないゴルファーならば4本だけでプレーをした方が打たなくていいミスショットも減り、ベストスコア更新が早まると思います。

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

プロと違って、アマチュアにとって必要なコース攻略というのはバーディーやパーを取ることではなく、ダボ以上の大叩きをしないことです。

 

 

多くのゴルフ場が乗用カートでのプレーになっていますが、4人のプレーヤーが乗用カートに乗ってしまえば3密になります。3密を避けるには手引きカートでのプレーもありですが、クラブ4本でプレーならば手引きカートも必要ありません。

 

 

 

がゴルフ場の支配人ならば担ぎセルフで4本プレーを提唱したいです。

 

 

クラブ4本ならばシニアゴルファーでも体への負担はありませんし、なによりも歩くというは健康的ですし、ゴルフの原点です~。

 

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