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2020年05月01日超私的な提案 ただカップインさせるだけではもったいない。パターマットを効果的に使う練習法とは!?

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2020年も4ヶ月が経過し、5月に入りました。例年ならばGW真っ只中ですが、今年は様子が異なります。全国で緊急事態宣言が出されていることもあって、どこもかしこもひっそりしています。不要不急の外出を控えるわけですから当然なんですが、こんなGWは前代未聞でまったくもって初めてのことです。

 

 

マーク金井アナライズを作ってからは、ゴルフ練習場にはほとんど行ってません。練習はもっぱら神田のスタジオでだけで、スタジオではゴルフボールだけでなくテニスボールサイズのスポンジボールを打っています。ゴルフボールよりもスポンジボールの方が素振りに近い感覚で練習できるのと、ボールが大きい分だけリラックスしてスイングできるからです。

 

 

そして、最近はショートパットの苦手克服のために、打席の脇に市販のパターマットを敷いてパット練習も欠かさないようにしています。

 

 

さて、このパターマットを使ったパタ連。

 

 

使っているのはオートリターン機能がついたパターマット。スタジオの床はフローリングで転がりが良く、打ったボールはショートしなければちょいうどいい感じで足下に戻ってくれます。このおかげでまず欠かさずやっているのが、

 

 

パットの連続打ち。

 

 

ゴールドファクトリーの佐々家さんのYouTubeから教わったのですが、連続打ちの目的は2つ。とにかく何発も何発も休まず連続して打つこと、そして手元(グリップ)を動かし続けること。手首を使ってパチンと打つのではなく、手元とヘッドを同じスピードで動かし続けます。続けて打ちたいので、カップに入るちょうどの距離感ではなく、カップを1メートルぐらいオーバーする感じで打ち続けます。

 

 

餅つきするような感じでやすみなく連続打ちをすると、手元の動きがスムーズになってきます。続けて打つということはゴルフにはない動きですが、ショートパットで手元が止まってしまう人や、テークバックがぎこちない人には、かなり役立つ練習法です。実際、マーク金井はこの練習をするようになってから、左を嫌がってインパクトでフェースを逃がしてしまう癖をかなり解消できました。

 

 

次にお勧めしたいのが、SWのリーディングエッジを使ってのパッティング。SWを手にしてアドレスしたらリーディングエッジがボールの赤道部分の高さになるようにヘッドを浮かせ、それで歯(リーディングエッジ)でボールを打って転がします。

 

 

試していただくと分りますが、これは簡単そうで簡単ではありません。リーディングエッジを正確にボールの赤道部分に当てないとスムーズに転がらないのです。打ち方が良くないと、トップするつもりで打っているのにアプローチを打ったかのようにフェースにボールが乗ってキャリーが出ます。また、インパクト時にリーディングエッジの向きが来るってしまうとボールは真っ直ぐ転がってくれません。

 

 

このSWの歯打ちはパターで打つよりもはるかに神経を使いますが、上手く打てるようになれば打点が上下にぶれないでインパクトを迎える感覚をやしなえます。SWの歯打ちをやった直後にパターで打つと、ボールの転がりがすごく良くなることを体感できます。

 

 

距離感の練習に関しては、伍井佳介プロが提唱されている練習法がお勧めです。パターマットでボールを打つ時に「わざとカップインさせない」、カップのぎりぎり手前のフチにボールを止めるのです。カップインしたり、オーバーしたり、大きく手前にショートするのはアウトです。とにかく、ぎりぎり手前に止める。これをやると、自分なりに距離に対する打つ強さの基準ができると伍井プロはおっしゃってます。

 

パターマットの練習としうと「○○球続けてカップイン」させることの課題にしている人が多いと思います。もちろん、これも大いにありですがバリエーションを変えて練習した方が、気分が変わるだけでなく、いい意味で脳に刺激を与えることもできるのです~。

 

 

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