スリーブ付きスチールシャフト再入荷!
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注文して組み立てますので、納品までお時間いただくようになります。ご容赦を!
スリーブですが大手メーカーのスリーブに限ります。また初代グローレのスリーブが、手に入らない(手に入るものは問題が多いものばかり)ので申し訳ありませんが対応できません。
寒さが一番厳しい時期の恒例となっている帯広セミナー。今年は2月11日にアップアイランドゴルフで開催しました。2020年のテーマは「脱手打ち」ということで、手打ちとはどんな動きなのか具体的にレクチャーし、そして手打ちではないスイングについて身振り手振りでレクチャーしてきました。
手打ちと手打ちじゃないスイングの一番の違い、、、、
超私的には、インパクトゾーンで体の動きが止まるかどうかです。インパクトゾーンで体の回転が止まり、手先の動きでヘッドを操作するのが手打ちです。そして、体をしっかり使っているようでも、ダウンスイングからインパクトにかけて、下半身を踏ん張り、手と腕の力でヘッドを動かすスイングも手打ち。そしてそして、そして、グリップを止めてヘッドを動かすスイング、インパクトで左手首が甲側に折れて逆ハンドファーストになっているスイングも手打ちです。
インパクトで左手首が甲側に折れるとインパクトゾーンではグリップが支点になって(止まって)ヘッドを動かしています。これをやってしまうと、体の動きを止めてしまうことになるのです。
対して、手打ちではないスイング(体をしっかり使ったスイング)というのは、インパクトゾーンで体の回転(骨盤の回旋、胸の回旋)が止まらないスイング。インパクからフォローにかけてグリップが動き続けるスイングです。誤解を恐れずに言うと、グリップが動きつづけ、グリップの動きがヘッドの動きを支配することができてくると、脱手打ちとなります。
脱手打ちのためのキーワードとなるのは、、、
・ダウンスイング以降、グリップが動き続けること
・ダウンスイング以降、下半身を踏ん張らないこと
・ダウンスイング以降、骨盤を開き、胸も開く
・ダウンスイング以降、左手が上で右手が下
・インパクトゾーンでは左肩を引き上げ、右肩を下げること
これらの動作はすべて連動しており、グリップが動くことでヘッドが動かされるという関係を維持できていれば上記の動きはことさら意識しなくてもできるようになってきます。加えてハンドファーストの状態でインパクトを迎えられます。
帯広セミナーの翌日、富良野に行ってきました。昨年はスノボとスキーでしたが、今年はスキーに専念。今シーズン2度目のスキーでしたが素晴らしい2名のコーチのおかげでターンのコツがつかめ、脱初心者できました。
ターンのコツを一言で言うと、、、
正しい先行動作!!!!!
ターンの後半で次のターンに入りやすい先行動作(正しい姿勢)がタイミング良く出来ていると、ターンしようと思わなくても次のターンが始まります。具体的には、外向傾、外足に乗るタイミング、クロスオーバーのタイミングが良くなると、連続ターンになるのです。
この先行動作(正しい姿勢)がつかめた時、「あれっ、これってゴルフと同じ」ではないかと閃きました。ゴルフにおいても一番デリケートなのがトップからダウンの切り返しですが、先行動作が正しいタイミングで行われると、スムーズにダウンスイングに入れますし、ダウンスイングで正しい先行動作ができると、インパクトの迎え方も良くなるのです。
スキーもゴルフも物理です。
先行動作というのはただやればいいのではなく、正しいタイミングでやらなくては意味がありません。そして、この正しいタイミングというのはきわめて言語化しづらく、実際に身をもって成功体験しないことには会得できないです。
正しいタイミングでの先行動作のを会得できると、動作の「コツ」つかんだことになり一気に上達につながるのではないかと超私的に思っています。
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