マーク金井blog

2019年12月05日超私的な提案 アマチュアに多い右向きアドレスを矯正するとっておきの方法とは!?

マーク金井チャンネルの生配信!12月の1回目は

12月9日月曜21時から配信します

録画配信はございません 生でごらんください


ちょうど2年ぶりにiPhoneの機種変更をしました。iPhonexからiPhone11Proへの機種変更で、キャリアはソフトバンクを継続。支払う料金はこれまでのプランを継承ですが、パケット容量が20GBから50GBに増えました。ストレージはどちらも256GB。機種変更の時に512GBも考慮しましたが、、、、止めました。ストレージを増やすほどにバックアップの時間、そしてデータ移行の時間がとてつも長くなってしまうからです。

 

 

思い起こせば最初に購入したMacintoshclassicのハードディスクの容量は20M。メモリに至っては2Mくらいだったと思います。それでもなんとかかんとか使っていたことを考えると、今どきのスマホの256GBというのは空恐ろしい容量です。ちなみに、手持ちのThinkPadのストレージはSSDで256GB。PCもスマホもストレージ容量が同じだなんて、10年前ならまったく想像できないことだと思います。

 

iPhoneXからiPhone11Proへの移行は時間こそ相当かかりましたが、移行自体はスムーズでした。2台のiPhoneを横に並べるだけで後はポチッとするだけ。有線ではなくワイヤレス接続ですが、接続の手間もありません。簡単過ぎて拍子抜けしました。

 

 

さて、今回は前回の続きです。

 

 

アマチュアゴルファーのミスショットを観察すると、ミスショットの多くがアドレスの向きの悪さによって発生しています。アドレスの向きの悪さで一番多いのが、、、、

 

 

 自分では真っ直ぐ向いているつもりでも、実際はかなり右を向いている!!!!

 

 

目標よりも右向き、それにもかかわらず目標方向にボールを打ち出そうすとするために、トップからダウンの切り返しで肩が早く開き、それが原因で左に引っ張り込むような打ち方になり、引っかけやチーピンのミスを打つべくして打っています。

 

 

加えて、右を向いて左に引っ張るようなスイングをすることでボールを飛ばしている人の場合、正しい向き(目標にスクエア)に構えると、とんでもなく左にボールが飛んでしまうミスが出ます。なぜなら、正しい向きに構えても、スイングは「左に引っ張り込む」動きが抜けないからです。

 

 

右を向く癖を直すというのは、実は、スイングを変えるよりもとてつもなく大変で、困難で時間がものすごくかかります。iPhoneのデータ移行の比じゃありません。

 

 

右向きアドレスになっている人の場合、右を向いた状態の景色に目が慣れているので、向きを変えた途端、気持ち悪さ、怖さがメンタルハザードになるからです。加えて、右を向きたがる人の場合、左のミスが出やすいスイングになているので、目標に対してスクエアに構えると(今までよりも左を向くと)「余計に左にボールが飛んでしまう」怖さがあるので、やりたくてもできないのです。

 

 

では、どうすれば右向きアドレスを修正できるのか?

 

 

前置きが長かったので結論から先に言いましょう。

 

 

 右を向いたら、向いた方向、すなわち右にボールが飛べばいいんです。

 

 

真っ直ぐ向いたら真っ直ぐ飛ぶの前段階として必要なことは、右を向いたら、その右を向いた方向にボールが飛び出す。超私的には、体が向いた方向よりもボールが右に飛び出すようになればいいんです。

 

 

右を向いたら、ボールが右にスッポ抜けてしまう弾道を打ったらどうでしょう。これが何回もつづいたら、無意識の内に右に向かなくなります。右を向いたらゴルフにならないようなれば、おのずと体の向きは目標よりも右ではなく左を向きたくなります。

 

 

ボールの飛ぶ方向が構えた向きよりも左ではなく右に飛ぶようになってしまえば、体の向きを変たくなるのです。極論すれば、これがもっとも右向きアドレスを確実に矯正できる方法です。

 

 では、どうすれば構えた向きよりもボールを右に飛ばせるようになるのか?

 

フェースtoパス(ヘッド軌道に対してのフェース向き)が若干オープンになっていることと、インサイド・インの軌道でインパクトゾーンでグリップエンドができるだけ止らない(グリップエンドが支点にならない)ようにスイングすることです。この2つのことをがちゃんとできてくると、ヘッドが抜けた方向とボールが飛び出す方向が分かれ、このヘッドが抜けた方向よりもボールが右に飛び出すようになります。

 

 

フェースtoパスが若干オープンにすること、インサイド・インの軌道でインパクトゾーンでグリップエンドができるだけ止らない感覚を養うのに役立つのが、超オープンスタンスにしてのアプローチ練習です。

 

 

スタンスは90度オープンの状態、すなはちアドレスでスタンス(下半身)はすでに目標方向と正対した状態で構え、これで10~30ヤードぐらいのアプローチを打つのです。

 

 

この極端なオープンスタンスの状態でスイングすると、インサイド・インに振れるようになりますし、ヘッドを左に振り抜けます。これでボールが目標方向に飛ぶようになってくればしめたもの。ヘッドが抜けた方向に対してボールが右に飛んだことになります。対して、このドリルでボールが目標よりも左に飛んでいる場合は、まだまだヘッドが振った方向とボールが飛ぶ方向がそろっているのでNGです。

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

右向きアドレスを矯正する極意は、ボールの飛び出し方を変えること。ヘッドを振り抜いた方向よりもボールを右に飛ばせるようになることができれば、目標に対して右を向くのが気持ち悪くなり、右向きアドレスと決別できるようになるのです~。

 

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