アナライズ12月のセミナー参加者募集中です
- 12/7(土) 11時00分〜NEOハンドファーストセミナー
- 12/7(土) 13時30分〜打点コントロールセミナー
12/14(土) 11時00分〜NEOショートアイアンセミナー(満席)- 12/14(土) 13時30分〜NEOアプローチセミナー
日曜日に千葉市民ゴルフ場で9ホールプレーしてきました。この日もクラブの本数は7本だけ。最低気温がグッと下がってきたので、ドライバーは島田の軽量スチールシャフトを装着したエピックフォージド。これに21度のUT、7番、9番、48度、54度、そしてパターのセッティング。今回も試打を兼ねたラウンドで、パターはムジークゴルフのバイソンメソッド(ダブルベンドシャフト)と、ブリヂストンの新しいツアーBをじっくりとテストしてきました。
バイソンメソッドのパターはヘッドの中心に重心があり、そしてなによりもユニークなのはフェース面が高い位置にあって丸くラウンドしています。打球面のロフトは0度なのでバックスピンが少なく、順回転が得られる設計がなされています。練習グリーンで転がしてみて感じたのは、イメージよりも転がるパター。自分が打った感触よりも2割ぐらい多く転がります。千葉市民のグリーンはスティンプメーターで9.5フィートあったということもあり、5メートルの平坦なラインだと1メートルぐらいショートする距離感で打って、ちょうどカップに止る感じです。
そして、フェースプログレッションが大きくてロフト角が0度、打ち方も影響していると思われますが、イメージよりも右にボールが出やすいです。超私的にはフックラインはすごく打ちやすいパターです。
ブリヂストンの新しいツアーBに関しては、アプローチのスピン性能が上がり、それでいてドライバーではスピンが掛かりすぎません。そして、前作に比べるとSとXの差が少ない感じがします。現行モデルだとSの方は感触が軟らか過ぎて苦手でしたが、新しいツアーBだとSでもなんら違和感なくプレーできました。
パターとボールをガラッと変えたラウンドでのスタッツは
△△△ー○ー○ー△ 38
233212121 17
出だしの3ホールはすべて距離感のミス。手に伝わる感触と実際に転がる距離を合わせるのに手間取り、1番はアプローチを3mオーバー、2番と3番はセカンドパットで転がり過ぎるのを嫌がってインパクトが緩んでの3パットでした。最終はティショットの当たりが良すぎて、2オン狙いを失敗して池ポチャからの5オン1パットのボギー。4mのボギーパットを必死のパッチで打ちました(笑)
さて、日曜日のラウンドはアマチュアゴルファーとの4サムでしたが、改めて感じたのがミスショットの多くが、
アドレスの向きの悪さ!!!!!
自分では真っ直ぐ向いているつもりでも、実際はかなり右を向いているのです。そして右を向いていることを指摘するために地面にクラブを置いたり、飛球線後方からスマホで撮影した写真を見せると、、、
え~っ、こんなに右を向いているのですか!!!!
まるで他人事のようなリアクションをします。プレーが遅い人は「自分がスロープレーヤー」という自覚がないとの同じく、右を向いている人は「自分が目標よりも右を向いてアドレスしている」という自覚がありません。
では、なぜ右向きアドレスになる人は、右を向いて構えてしまうのでしょう?
目の錯覚で右を向いてしまう人もいますが、実は、ショットと関連がある人が結構多いです。引っかけやチーピン、いわゆる左に曲がる(左に飛んでしまう)ミスを多発している人ほど、右を向きたがります。
ボールがイメージよりも左に飛ぶ→ならば右を向いて修正しよう
ボールが左に飛ぶ→目標をよりも左を向いているから右に向いて修正しよう
これをやってしまうために、知らず知らずの内に目標よりも右を向き、目標よりも右を向くのに慣れてしまいます。結果、右を向いている人の場合、正しいアドレスに構えると、「左を向きすぎて怖い」という状態になり、そこから抜け出せません。
加えて、右を向いて左に引っ張るようなスイングをすることでボールを飛ばしている人の場合、正しい向き(目標にスクエア)に構えると、とんでもなく左にボールが飛んでしまうミスが出ます。なぜなら、向きを変えても、スイングは「左に引っ張り込む」動きが抜けないからです。
右を向く癖を直すというのは、実は、スイングを変えるよりもとてつもなく大変で、困難なことです。右を向いた状態の景色に目が慣れているので、向きを変えた途端、気持ち悪さ、怖さがあるからです。加えて、右を向きたがる人の場合、左のミスが出やすいスイングになているので、目標に対してスクエアに構えると(今までよりも左を向くと)「余計に左にボールが飛んでしまう」怖さがあるので、やりたくてもできないのです。
では、どうすれば右向きアドレスを修正できるのか?
修正方法については次回じっくり説明しましょう~(▼▼)b
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