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昨日はアナライズのセミナーデー。午前中はハンドファーストに打つノウハウをレクチャーする「ハンドファーストセミナー」。1時間の休憩を挟んで午後からはスイング作りに役立つフレループを使った「NEOフレループセミナー」を実施しました。セミナーのテーマは違いますが、どちらにも共通しているのは、目には見えづらいスイングの仕組みについて時間を割いて説明しています。
例えば、ハンドファーストセミナーに関してはハンドファーストの作り方ではなくて、インパクトがハンドファーストになってしまう打ち方についてレクチャーします。なぜなら、ほとんどのプロはハンドファーストで打とうと思って打ってません。スイングした結果として、インパクトがハンドファーストになっているからです。
さて、このハンドファーストの状態のインパクト。
50年前も今も、アマチュアの多くはハンドファーストのインパクトが作れてません。クラブがパーシモンからチタンに変わっても、ドライバーのシャフトがスチールからカーボンに変わっても、多くのアマチュアはハンドファーストとは逆の、ヘッドファーストな状態でインパクトを迎えています。そしてヘッドファーストの状態でインパクトを迎えているために、飛距離をロスし、方向性が不安定なショットに悩まされています。
では、なぜ昔も今も、アマチュアの多くはハンドファーストの状態でインパクトを迎えることが出来ないのか?
最大の要因はグリップエンドが支点になってヘッドを振ってしまっていることにあります。
ボールを打つのはクラブヘッド。このヘッドをボールにぶつけようとした時、グリップエンドが支点になっていると、インパクトはハンドファーストになりません。インパクトでは左手首が甲側に折れ、ハンドファーストとは逆のヘッドファーストの状態になってしまいます。
アマチュアの多くがハンドファーストの形を作ろうと思っても作れないのは、意識するしないに関わらず、グリップエンドが支点になってヘッドを振り出していることにあるのです。
では、どこをどう意識してスイングすればハンドファーストの状態でインパクトを迎えられるのか?
一番のポイントはグリップエンドを支点にしないことですが、そのためには求められる動作は、、、、
インパクトゾーンでヘッドを振るのではなく、クラブ全体を動かすこと。誤解を恐れずに言えば、グリップエンドとヘッドが同じ速度で動けばグリップエンドは支点にならず、ハンドファーストの状態でインパクトを迎えることができます。
ただし、グリップエンドとヘッドが同じ速度で動いても、グリップエンドが動く方向が間違っていると、、、、シャンクが出ます。
グリップエンドが飛球線方向に真っ直ぐ出るとシャンクが出ます。
グリップエンドは骨盤の開きとともに、体の左側に抜けてくるようになればクラブヘッドは外力(遠心力)によって円運動になりシャンクは出ません。フェースが前を向いた状態(スクエアな状態)でボールを捕らえることができます。
このグリップエンドが抜ける方向についてはYouTubeで近々アップ致します。大事なことなので繰り返しますが、グリップエンドが支点になるスイングになっていると、インパクトでハンドファーストの状態を作ろうと思っていてもハンドファーストでボールを捕らえることは極めて困難です。そして、グリップエンドが抜ける方向が間違っていると、ハンドファーストを意識してスイングするとシャンクが出やすいスイングになるので、くれぐれも注意して下さい~。
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