Youtube動画 新シリーズ『ゴルフの真理』今回は、可変ロフトの真理 に、ついて語っています。動画の続きは こちらで
https://filmuy.com/analyze/video/
木曜日から社員旅行で九州福岡でゴルフしてましたが、台風がやってくることが事前に分っていたので予定を繰り上げて金曜日の夜、神田に戻りました。昨日の土曜日、そして日曜日は神田のビジネスホテルに滞在し、アナライズの神田スタジオの状況を見守っています。
気象庁によると今回の台風19号は、数十年に一度のこれまでに経験したことのないような大型台風。河川の氾濫、風の被害等、重大な危険が差し迫った状況にあるとして各地に大雨特別警報を発表しています。このブログを読んでくださっている皆様に身の危険がないこと、そして風雨の被害ができるだけで少ないことを切に願っています。
そんな台風直撃の最中、仕事部屋でゴルフのYouTube、そしてゴルフ雑誌を読んでましたが、目にとまったのがチョイス最新号(232号)のこの記事です。
軽いヘッドは飛ばない、当たり負ける、、、、、は嘘だった!?
”Dバランスがベスト”の大誤解
たった45gのボールを打つのに本当に必要なヘッド重量とは!?
(チョイス232号から引用)
この記事ではバランス(スイングウエート)の常識に対して疑問を投げかけており、加えてヘッド重量についても独自の視点で「軽ヘッド」の優位性について書かれています。
詳しく知りたい方は記事を読んでいただきたいですが、マーク金井もヘッド重量については「何が本当にベスト」なのかについては大いに興味があります。なぜなら、昔も今も、ちょうど振りやすいと感じるドライバーはヘッド重量が198~200g。202gでも振りづらく、かといって196gを下回るとタイミングが取りづらく感じ、弾道も安定しなくなるからです。
そして、ヘッドを重量が同じならば、シャフトが重くなっても振りづらさをあまり感じません。今、スチールシャフトを装着しているドライバーを使っていますが、1.5インチ短いこともあって、シャフト重量が100gでも重さを感じないでしっかり振り切れます。
さて、このドライバーヘッド重量。
いったいどれぐらいの重さがベストなのか?
どの重さがベストなのかは個人差があると思いますが、確実に言えることは、自分が振りやすい重さを使った方が、遠心力(向心力)を感じやすい重さの方がタイミング良くスイングできますし、自分のパワーを引き出しやすくなると思います。言い換えると、クラブメーカーはヘッド重量を調整できるドライバーを作った方が、アマチュアゴルファーのポテンシャルを引き上げられる、それは飛ばしにつながると超私的に思います。
ボール重量が約46g。ゴルフはヘッドをボールにぶつけることでボールを飛ばします。衝突ということを考えるとヘッドは重い方が反発が上がり、反面、ヘッドが重くなるほど振りづらくなってヘッドスピードが落ちてきます。重さが苦にならない程度の重さがその人にとって、ちょうどいい重さですが、目安として考えられるのは、、、
190~204g
ぐらいではないかと超私的に思っています。今のドライバーは技術革新でヘッドを軽く作れます。ルール上限の460ccだと180gでヘッドを作れます。これに重量調整ができるウエートビス(重量調整ネジ)を1~2個装着すれば、ヘッド重量を1~2g単位でヘッドの重さを変えられます。ネジ位置に関しては、ソール中央付近にあれば重さを変えても重心距離が大きく変わりません。
ゴルフクラブの調整機能がルールで適合になったことで、弾道調整機能をアピールするドライバー、可変ロフトを謳うドライバーが増えてます。また、クラブフィッティングをしてドライバーを販売しているショップも増えてきましたが、今の所、ヘッド重量がゴルファーに及ぼす影響、スイングに及ぼす影響を強くアピールしているクラブメーカーはそう多くありません。フィッティングをやっているゴルフショップでもヘッド重量の重要性についてアナウンスしている所はそう多くないです。
ゴルフは物理です。
軽いからヘッドスピードが上がる、重くすれば反発上がる。どちらもロジックとしては正しいですが、ちょうどいい重さがどこにあるかはゴルファーのパワー、スイングの仕方によって差があると思っています。そして、自分にちょうどいいヘッド重量をチョイスすることが、飛んで曲がらない弾道を得ることにつながると超私的に思っています~。
(▼▼)b
今何かと話題の、カウンターバランスの元祖
シャフトスタビライザー
よろしくおねがいします。