マーク金井blog

2019年10月10日超私的な考察 ゴルフコースでどんな練習をすればスコアアップにつながるのか!?

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昨日は9ホールの聖地、千葉市民ゴルフ場で久しぶりに18ホールプレーしてきました。一周目も二周目もバッグに入れたクラブは7本だけ。アイアンシャフトの試作テストも兼ねていたので、一周目は80g台のシャフトが装着された7番と9番アイアン、二周目は70g台のシャフトが装着された7番と9番アイアンをテスト。すでに神田のスタジオでテストはしてますが、コースに出た時にどんな球が出やすいのかをじっくり試してきました。

 

 

スタッツはこんな感じでした。

 

ーーーーーーー△△ 38
222222222 18

ーー△○ー○ーーー 35
223121222 17

 

 

一周目の9番のボギーはパー5のセカンドで2オン狙いからのわずかにショートして池ポチャ。二周目の3番のボギーは3パットのボギーです。千葉市民ゴルフ場は癒やし系のコースなので目標スコアは72。目標に1打及ばなかったですが、ファーストサンプルのアイアン用シャフトは距離感、方向性が安定してたので、18ホール中、17ホールはグリーンを狙うショットはすべてグリーンを捕らえることができました。ただし、シャフトの挙動については改善点があるので、すぐにセカンドサンプルの打ち合わせに入ります。

 

 

 

さて、昨日のラウンドは試作クラブのラウンドでしたので、こだわったのはスコアよりもアイアンショットの出来栄えについて徹底的にこだわりました。なので、グリーンを狙う時はピンの位置に関係なく、グリーン中央狙い。引っかけた時にどれぐらい曲がるのか、コスリ気味に打った時にどれぐらい曲がって、どれぐらい距離が落ちるのかをチェックしました。千葉市民ゴルフ場は初心者にもやさしいレイアウトなので、こういったテストにはぴったりのコースです。

 

 

そして、そして千葉市民ゴルフ場はコースで練習するのにもピッタリです。OBが少なく、隣ホールに行ってしまってもワンペナとかありません。それでいて池もあるので適度にプレッシャーがかかるホールもあります。

 

 

では、どんなコースに出たらどんな練習をするとスコアアップにつながるのか?

 

 

コースで練習する時、一番大事なことは、、、、、

 

絶対にスコアを付けないことです!!!!!!!!!

 

 

練習なんですから当たり前と言ってしまえばそれまでですが、多くのアマチュアゴルファーはコースに出るとスコアを付けるのが当たり前と思っている節(ふし)があり、コースに出たスコア至上になっています。気持ちは分りますが、スコアを付けたら練習はできません。スコアを付けると「いいスコアを出したくなり」、練習どころじゃなくなるからです。

 

 

スコアを付けない次に心がけてほしいこと、それは、、、

 

 

 わざとミスショットを打つことです。

 

 

 

これまた普段スコアを付けてプレーしている人にとっては、「ナイスショットを打つことよりも難易度が高く」なります。なぜなら、わざとミスショットを打てば、当然のことながらスコアは悪くなる。それが分っているから、わざわざコースでミスショットを打つとうのは難題なんです。

 

 

例えば、バンカーショットが苦手だとしましょう。こういう場合、コースでやってもらいたいのは、グリーンを狙うショットはすべてバンカーに入れてしまうこと。そうすればバンカーショットを打つ回数が増え、バンカーショットの練習になります。バンカー練習場と違って、コースで打つバンカーショットは1発だけ。1発しか打てない状況下で練習してこそ、バンカーショットの技術を磨けます。

 

 

例えば、パットがショートしがちならば、すべてのパットを1mオーバーさせる。3パット、4パットしてもいいからファーストパットをオーバーさせてみる。

 

 

例えば、ティショットをひっかけて左の池に入るならば、すべてのティショットを右のラフに打ち込む。

 

 

例えば、セカンドショットがチョロやザックリが多いならば、どれだけ距離が残っていようとも9番やPWでセカンドを打つ。

 

 

例えば、グリーン周りのアプローチが苦手ならば、グリーンを狙うショットはすべてグリーンにとどかないクラブで打つ。

 

 

超私的に言わせてもらうならば、ナイスショットを打とうとしている限りコースで練習をすることはできません。わざとミスショットを打つことを真剣に考えてプレーすれば、コースで練習ができまます。また、苦手なショットがあるならば、そのショットを打つ回数を意図的に増やすこともコースで練習することにつながるのです。

 

コースで練習するというのはなんとももったいないと思うならば、千葉市民ゴルフ場のような9ホールのコースでプレーすることをお勧めします。9ホールのコースならば同じコースを2周します。1周目は練習ラウンド、2周目はスコアを付けるラウンドができるので、もったいない感じがかなり薄れるはずです。

 

急がば回れではありませんが、コースで本気に練習すれば目先のスコアは悪くなりますが、長い目で見れば経験値が多くなり、その経験値がスコアアップにつながるのです~。

 

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