マーク金井のYoutube生配信 ここだけの話 次回は9月9日21時から配信します
録画はYoutubeではありません。生配信後 こちら⇩でご覧いただけます。
毎週火曜日は週刊ゴルフダイジェスト、週刊パーゴルフの発売日です。昔に比べると通勤電車で読んでいる人は減ってますが、新幹線や飛行機に乗ると読んでいる人をけっこう見かけます。昨日姫路から新幹線で帰京しましたが、マーク金井もこの2誌を新幹線車内に持ち込んでガッツリ読ませていただきました。
週刊ゴルフダイジェストで真っ先に目を通すのは、連載漫画の「オーイ! とんぼ」です。原作がかわさき健さんということもあって、漫画としての面白さだけでなく、競技ゴルフについての描写がリアリティに溢れています。今週発売号(9月17日号)では、アマチュアのナショナルチームの取り組みについて詳しく描かれてました。
そんな中で目にとまったのがこのフレーズ。
プラン通りにボールを運んでいけるエリアを「インポジション」と呼びます。
そうじゃないエリアを「アウトポジション」と呼んで区別します。
(週刊ゴルフダイジェスト9月17日号より引用)。
インポジションとは安全なルートでピンを狙っていけるエリアのことです。対して、アウトポジションとはピンを狙う時にリスクが高いエリアのことです。例えば、バンカー越えとか池越え。エッジからピンまでの距離が短かったり、木がスタイミーになっているようなエリアです。ピンを狙う時にリスクが高いショットになる時のことをアウトポジションと言ってもいいでしょう。
さて、このセカンド地点のポジション分け。
説明するまでもありませんが、ティショットはインポジションにボールを運ぶこと、セカンドはインポジションからピンを狙うことがコースマネジメントの基本であり極意となります。漫画の中でも触れられていますが、アウトポジションにボールを運んでしまったら、レイアップしてインポジションにボールを運ぶことを教えています。アウトポジションからピンを狙うのは「ヒーローショット」といい、言葉はカッコいいですが、ミスした時のリスクが高くなるのでスコアを1打以上落とすと戒めてます。
漫画ではトップアマチュア向けに描かれてますが、この考え方は普通のアマチュアゴルファーにも大いに当てはまります。コースマネジメントを意識してプレーするのであれば、可能な限りアウトポジションにボールを運ばないことと、ヒーローショットをできるだけ打たないようにすること。
そのために必要なのは、スコアカードに自分が打ったショットを記録することです。ティショットならばフェアウェイキープしかたどうかよりも、インポジションなのかアウトポジションなのかを記録する。
セカンドショット(グリーンを狙うショット)に関しては、インポジション(安全策)を取って打ったのか、ヒーローショット(リスクが高いショット)を打ったのかどうかを記録するのです。
ゴルフは確率のゲームです。
自分がどんなエリアにボールを運んだのか、リスクが低いショットを何回打ち、リスクが高いショットを何回打ったのかを記録することは、自分のスキル(技術)を正しく判断するのに必要不可欠なデータです。ヒーローショットをたくさん打っていいスコアを出している時というのは、実は、一歩間違えば大叩きしている可能性もあることを示唆できます。対して、インポジションからのショットが多いのにスコアが悪いというのは、基本的な技術が未熟であることを否応なしに認識できます。
リスクの少ないショットを可能な限り増やす。
ヒーローショットを1発も打たないというのは面白みに欠けると感じる人も多いかと思いますが、ゴルフは面白みに欠けるショットを打つ回数を増やすほどに打たなくてもいいミスを減らすことができ、それがスコアメイクにつながるのです~。
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