Youtubeマーク金井チャンネルの人気シリーズ
【おしえてマークさん】最新作は”スイートスポットの位置”です。
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国内女子選手として2人目のメジャーを制した影響は絶大で、ゴルフ業界を飛び越えて渋野日向子選手が至る所で注目を浴びています。彼女が試合中に食べていたお菓子はあっという間に売り切れ、ウエアも帽子も完売。ゴルフのツアー選手がここまでメディアに取り上げられたのは、高校生の時にツアー優勝した石川遼選手以来でしょう。
渋野選手によってゴルフ業界が盛り上がることは喜ばしい限りですが、マーク金井が超私的に盛り上がっているのはテニスです。テニスは数十年前に少しかじってましたが、ここ30年以上はラケットを一度も握ってません。7月に再デビューで1時間ほどテニスをしたら、はまってしまいました。
ラケットはメルカリで2本衝動買いし、テニスシューズとボールは御徒町の専門店で衝動買い。時間を見つけては神田のスタジオでサーブやストロークをコソ連していますが、ついに昨日はオートテニスをしてきました。オートテニスも40年以上前に少しやってたので再デビュー。1ゲームの時間は4分で料金は4ゲームで1000円。2ゲーム続けてしたら全身汗だくで、足はガクガク。15分ほど休憩した後、2ゲーム。4ゲームしたら、担ぎセルフで9ホールプレーした時よりも体力を消耗しました(笑)。
テニスは超がつく初心者なのでボールを打ち返すだけが精一杯でしたが、Go Proを使って動画を撮影してみたら、思わぬ収穫がありました。
テニスのフォアハンドの打ち方はゴルフと非常に似ています。アドレスに始まり、テークバック、トップ、ダウンスイング、インパクト、そしてフォローがあります。ただ違うのは、構えたらすぐに始動しないと間に合わないこと、アドレスでじっとしてたら間に合いません。そして、ストロークではテークバックとダウンスイングの軌道が異なることで、
トップからダウンの切り返しで止りません!!!!!
テークバックが始まったら、止る時間がなくストロークを終えているのです。テニスだとトップで止らない(止められない)のです。加えて、ダウンスイングでは必ず、ラケットを寝かせているのです。寝かせて下ろさないとアッパー軌道でボールをヒットすることができないからです。
実は、ゴルフスイングでもトップで止らないスイングを今、目指してます。ゴルフスイング物理学の著者、小澤康祐さんから教わったのですが、ゴルフも上がる軌道と下りる軌道が異なる方が(トップで止らない方が)、遠心力を効率良く使えるようになるのです。
今週の週刊ゴルフダイジェスト(8月20・27日号)に小澤さんの記事が出てますが、ゴルフの場合でもダウンスイングでシャフトを寝かせることが、遠心力を上手く生すことができ、かつオンプレーンに振ることにもつながります。ゴルフだとダウンでクラブ(シャフト)を寝かせる動きがしづらいのですが、テニスのフォアハンドだとゴルフの時よりも簡単にダウンでラケットを寝かせることができます。
ダウンスイングでシャフトを寝かせるとチーピンが出そうな感じになりますが、ダウンスイング、インパクトで骨盤が開いていればチーピンしません。渋野選手もそうですが、骨盤を開けるようになると、ヘッドの軌道はインサイド・アウトではなくインサイド・インになり、フェースtoパスはクローズになるのを防げるからです。
・トップからダウンの切り返しで止らない。
・下半身からダウンスイングを開始する。
・ダウンスイングは骨盤の開きから開始する。
・ダウンスイングでシャフトを寝かせる。
ゴルフだとこれらの動きをやるのが難しいですが、テニスだとゴルフほど難しくありません。テニスの場合は明らかにループを描くようにストロークすることと、空中にあるボールを打つために、ラケットを寝かせておいた方が打ちやすくなるからです。
ダウンスイングでヘッドを垂らすことは悪い動きだと思われがちですが、骨盤が開けさえすれば、悪い動きではなく、好ましい動きになります。ただ、ゴルフだとダウンでヘッドを垂らす(シャフトを寝かせる)というのは実際にやるのは簡単ではありません。特に、フックやチーピンに悩んでいる人にとっては、「引っかかる」という恐怖があるからです。
テニスはあるきっかけで再デビューをし、楽しいのでやろうと決めました。テニスをすればお腹が凹むんじゃないかとも思ってやり始めましたが、ゴルフのスイング作りにも役立ちそうな感じがするので、まずますのめり込みそうです~。
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