マーク金井blog

2019年08月01日超私的な提案 コースマネジメント能力を短時間で会得するとっておきの方法とは!?

8月のマーク金井Youtube生配信は5日の21時30分にやります。(2回めは12日21時予定) 生でしか見れません!是非ご視聴下さい

マーク金井のソロゴルフ V LOG【北アイルランド編10】

マーク金井の全英オープン観戦のため北アイルランドへ行きました その珍道中を動画にしました。その10回目です。動画を視聴していただくとプレゼントが当たるかも?? ということでお見逃し無く!

 


最高気温が連日35度を超えてきてる最中、昨日は、朝6時過ぎから早朝9ホールプレーをしてきました。場所は薄暮でもお世話になっている赤羽ゴルフ倶楽部。平日ということもあってクラブハウスに着いて受付をすませ、インコースのティグランドに向かったちょうど誰もいません。素振りもそこそこにスタートし、8時前にはホールアウト。そこからシャワーをサクッと浴びて神田に戻りました。

 

 

この時期は早朝の方が地面からの照り返しが強くありません。朝6時ですでに30度近く気温が上がってますが、それでも日中や薄暮に比べると暑くないのでサクッとプレーできます。サクッとプレーするのはお手の物ですが、昨日はさらにサクッとプレーできるように極限までクラブを減らしました。

 

 

キャディバッグに入れたクラブは3本だけ!!!!!!

 

 

・ドライバー(軽量スチールシャフト装着)
・54度のSW
・パタ-。

 

すべてのホールはドライバーでティショットを打ち、パー4とパー5に関してはセカンドも使うのはドライバーだけ(セカンドもティアップして打ちます)。グリーン周りのアプローチではSWかパターを使ってプレーしたのです。目標はボギーペースの44ストローク(パー35)。ダボまでは叩いてもいいが、トリプルは叩かないプレーを心がけました。

 

 

スタッツはこんな感じでした。

 

□□○ー□○△□ー  42
331131211  16

 

 

3つのダボは3パット。最後に叩いた17番パー3のダボはティショットがグリーンオーバーして打ち直し、1パットで沈めてのダボです。12番パー5はドライバー、ドライバーとつないでほぼ2オンからのバーディー。15番はセカンドショットでの残り距離が約120ヤード。これをドライバーでグリーン手前に乗せ、12mのパットを1発で沈めてバーディーを取りました。ショット数はOBを含めて26ですから、すべてボギーオンした時のショット数と同じです。3パットが3回ありましたが、1パットが5回あったので、ボギーペースよりもいいスコアが出ました。

 

 

ティショットだけでなく、セカンドでもドライバーを打ったのにはもちろん理由があります。ひとつは距離のコントロールが一番難しいクラブで、距離をコントロールするスキルを磨きたかったから。もうひとつは、セーフティなコースマネジメントをどこまでできるかを試したかったのです。

 

 

説明するまでもありませんが、2打目でドライバーを使うことはまずありません。それも、残り距離が200ヤードを下回り、130ヤードや150ヤードの距離でドライバーを使うというのは無謀なことです。ドライバーはパターを除けば、ロフトが一番少ないクラブなのでランが最も出るクラブです。グリーンに止る球は打てませんし、ランがどれだけ出るかを予想するのが極めて難しいです。実際、今回のラウンドでも自分のイメージよりもランが多く出ることが度々あり、17番ではイメージ通りにグリーン手前の花道にキャリーさせながらも、ボールはグリーンを横切って奥のOBまで行ってしまいました。

 

 

 この無謀ともいえるグリーンを狙うショットのドライバー縛り。

 

 

普段よりもいいスコアを出せないことは分ってましたが、得るものも多かったです。ティショットに関しては、距離を出すよりもセカンドで花道を狙えるゾーンに運ぶことに集中できます。バンカー越えのホールに関しては、乗せないでいかにパーが狙える場所にレイアップするかを、これでもかって考えながらプレーできました。

 

 

巷にはコースマネジメントに関するアドバイスがいくつもありますが、切羽詰まってない状態ではセーフティなコースマネジメントをするのが案外と難しいです。対して、ドライバーしか使えないとなれば、例えば、バンカー越えなんで絶対に打てません。そんな所を狙ったら、バンカーにぶち込むかグリーンオーバーするのが避けられないのが分るからです。

 

 

少し前のブログで、リンクスでいいスコアを出すには「つまらない」プレーをすることが大事だと書きましたが、それをまさに実践できるのがドライバー縛りでのプレーです。

 

 

 ゴルフは確率のゲームです。

 

 

いいショットを打たないといいスコアが出ないと思っている人が少なくありませんが、ボギーペース以下でプレーするのにナイスショットは必要ありません。ミスショットが出やすい危険地帯をさけてプレーすることができれば、セーフティなコースマネジメントが出来れば、ナイスショットが1発もなくてもハーフ50を切るのは簡単ですし、ボギーペース以下で回ることも十分可能です。

 

 

ゴルフが上手くなるコツは、いかにコースで練習するかにかかっています。今週発売の週刊ゴルフダイジェスト(8月13日号)の巻頭カラーの企画のタイトルは「アナタは本気で腹をくくっとスコアを作っていますか?」。すごく切羽詰まったタイトルですし、中味も切羽詰まってます。しかしながら、プレーする本人が切羽詰まるかどうかは、使うクラブで決まります。週刊ゴルフダイジェストの連載漫画「おーい、とんぼ」の主人公は3番アイアン1本で腕を磨きましたが、ドライバー縛りのラウンドは切羽詰まったコースマネジメントを覚えるとっておきの練習になるのです~。

(▼▼)b


Youtubeセミナー NEO飛距離アップセミナーの続編を配信開始しまいた。 またまた新しい飛ばしの要素満載です 是非ご視聴下さい

 

アナライズmmアイアン 限定数ですが販売再開しましたが残りわずかです(汗)

こちらの商品はライ角調整代金込みとなっております。ご希望のライ角度がございましたら備考欄にご記入下さい。
※調整跡がネックやフェース面につく場合がございますがご了承下さい。

mmウエッジと最高に相性がいいですよ(当たり前ですが!


カテゴリー コースマネジメント、ラウンドにて思う, 超私的な考察

コメントは受け付けていません。