【おしえてマークさん】最新作は”アイアンの形状”です。
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昨日の関東エリアは梅雨らしい天気で、一日中、雨が降ったり止んだり。外に出歩くよりも室内にいた方が良さそうな案配だったので、仕事部屋でゴルフ雑誌を読み漁りました。21日に発売された、月刊ゴルフダイジェスト、ゴルフクラシック、そしてワッグルの最新号を読みましたが、どの雑誌も、メインとなっているのがレッスン企画。そしてその次に多いのがクラブに関する企画です。
その中で、「なるほど」と思ったのがワッグル8月号に掲載されていた、
カノマタギア深層の真相
10年前とは大きく変わった、アイアン選びの新基準
ドライバーと違ってアイアンの場合、ヘッド形状にバリエーションがあります。マッスルバック、ハーフキャビティ、キャビティ、ポケットキャビティ、そして中空アイアン。ヘッドサイズも色々あるので選びがいがありますが、それを鹿又さんは理路整然と上手く仕分けてアドバイスしています。
詳しい内容についてはワッグルを読んでいただきたいのですが、鹿又さんがアドバイスしていたのが、
曲げたいか、曲げたくないかがアイアン選びの第一歩。
クルマに例えるならば、直進性が高いアイアンがオートマチック系。操作性が高くて球を曲げやすいアイアンがマニュアル系。クルマの場合、オートマチック車が大多数で、マニュアル車が非常に少ないですが、ゴルフクラブの場合は、まだマニュアル系のモデルが少なからずあります。
そして、もうひとつ注目したのがPWのロフトです。ドライバーのロフトは、昔も今も10度前後が主流ですが、今どきのアイアンはロフト設定がこれでもかってぐらい異なります。20年ぐらい前までは、7番のロフトは32~34度ぐらいで落ち着いてましたが、最近のアイアンはこれでもかってぐらいロフトが立っているモデルもあれば、昔ながらにロフトが立っていないアイアンもあります。7番のロフトは25度のモデルもあれば、34度のモデルもあります。
その結果、7番のロフトだけでなくPWのロフトも大幅に変わりました。PWのロフトは
なんと、なんと、、、
37~46度!!!!!!!!!!
7番同様、PWもモデルによってロフト差が9度もあるのです。アイアンの番手に換算すれば、2番手から2番手半も変わるのです。
PWのロフトが2番手以上変われば、当然のことながらウエッジのロフト選びも変わります。一般的には、ウエッジはAWが50~52度、SWが54~56度となっていますが、このロフトがちょうど当てはまるPWのロフトは44度~46度です。超私的なことを言わせていただくと、PWのロフトが42度以下の場合は、AWのロフトが50度や52度だと番手間の飛距離差が大きく出てしまい、アイアンでもっとも大事な番手間の飛距離差を一定に保つことが非常に難しくなるのです。
鹿又さんもおっしゃってますが、ウエッジのロフト角は6度刻みが目安。もしもPWのロフトが42度以下ならば、PWとAWの間にもう1本ウエッジを追加した方が、距離に対応したショットが打ちやすくなりますし、距離感のミスも減らせます。
今どきのアイアンを購入する場合は、7番、そしてPWのロフトを必ず調べることが大事です。手前味噌ではありますが、アナライズのmmアイアンは、mmウエッジと同じくすべての番手にロフトを表記してます。ウエッジでロフトが表記されているならば、アイアンもロフトが表記されていた方が「飛距離とロフトの関係」をつかみやすいからです。
そしてmmウエッジはアイアン同様、ミスに強い形状であるキャビティ構造。マニュアル系ではなくオートマ系なので、ロフトのバリエーションも46度から60度まで2度刻みでラインアップ。どんなロフト角のアイアンにも対応できるようにするために、8種類のロフトを用意しました。ちなみにマーク金井はPWのロフトが45度なので、14本でプレーする時は50度、54度、そして58度か60度のウエッジをバッグに入れています。
アイアンとウエッジは飛距離もさることながら、正確な距離感が求められるクラブです。正確な距離感を出すには技術もさることながら、ロフト選びが大事。特に飛距離重視のストロングロフトのアイアンは、PWの次にもう1本ウエッジ、46度や48度のウエッジを入れたセッティングをした方が、120ヤードの以内のショットの精度が上がりますし、スコアメイクもしやすくなるのです~。
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