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日曜日は薄暮プレーでお世話になっている赤羽ゴルフ倶楽部を18ホールプレーしてきました。スタートが10時ということもあって、いったん仕事場の神田に向かい、そこから電車で最寄り駅の浮間舟渡駅まで。駅からは徒歩7分ほどですが、ちょうど駅前のロータリーにクラブバスが止まってたので乗りました。
インコースからのスタートで、途中休憩を挟んで後半はアウトコースをプレー。いつものごとくクラブは7本。担ぎセルフでの18ホール回りました。担いでプレーすると「大変ですよねぇ」とよく言われますが、担ぎ用の軽量バックは1キロ前後。クラブが7本で3キロ弱。飲み物を入れても総重量は5キロ未満です。14本を担いでプレーするとなるとハードですが、7本ならば手引きカートを引くよりも手軽にプレーできます。
天気は晴れ。風は若干強めでしたが、風は河川敷につきもです。10番スタートではセカンドがピンの右に1.5mにつきバーディー発進。12番ではハーフトップ気味の3打目がピンの左1.5mについてバーディー。ハーフベストが出る勢いでしたが、そうは問屋が卸してくれません。アゲンスト風が強く吹く14番でティショットをOBしてダボを叩き、そこからはリズムが悪くなり、1.5m以内のショートパットを外しまくってボギーを連発。上がってみれば2オーバーの37ストロークでした(インはパー35)。
後半は出だしからダボ、ダボ、ボギー。こちらもパットを外しまくってましたが、4番で3mのパーパットが入ってからリズムを取り戻し、4番から9番までで1アンダー。上がってみれば4オーバーの41ストロークでした(アウトはパー37)
スタッツはこんな感じです
インコース
○ー○ー□ー△ー△ 37
121222223 17
□□△ーーーー○ー 41
333212112 18
スタッツから見ても分るように80近く叩いている時は3パットが多いです。もともとパターが下手クソなのでこのパット数には慣れてはいますが、数値化するとショット数に大きな変化がないことが確認できます。ちなみに、40~50ヤードのアプローチショットを打ったのは、インで16番で35ヤードを1回、アウトでは8番で45ヤードほどのショットを1回打っただけです。普段もそうですが、この日も40~60ヤードのアプローチショットというのはほとんど打ちません。もちろんすべてのホールをパーオンしているわけではありませんが、グリーンを外した時でもパターで寄せられる所に外しているので、アプローチショットを打つ必要がないのです。
さて、前置きが長くなりましたが、ここからが今回のお題です。超私的なことを言わせてもらうと、スコアメイクで一番リスクが高いのが40~60ヤードのアプローチショットです。
では、なぜリスクが高いのか?
40~60ヤードのアプローチはフルショットではなくコントロールショットです。コントロールショットというのは距離感のミスが出やすいし、インパクトが緩むとザックリ、シャンク、トップが出ます。そして何より、この距離ならば乗って当たり前という気になっていますが、これがクセモノ。乗って当たり前、寄せて当たり前と思うほどに自分でハードルを上げることになり、テニスで言うところのアンフォースドエラーが出やすくなるのです。
加えて、ディボット跡やベアグラウンドにボールがあったりすると、途端に難易度が上がってきます。100ヤードならばウエッジでしっかり打てるのでライが少々悪くてもなんとかなりますが、40~60ヤードでライが悪かったりするとお手上げの状況になってしまいますし、実際、致命的なミスが出てしまいやすいのです。
ですので、超私的なことを言わせてもらうならば40~60ヤードぐらいのアプローチショットができるだけ残らないようした方がスコアメイクが簡単になります。この中途半端な距離を徹底的に練習してスキル(技術)を磨くというのもありと言えばありですが、それよりも、40~60ヤードを残さない戦術を立てた方が大叩きを減らせますし、プレーがシンプルになります。
そのために必要なことは、セカンドショットでアンフォースドエラーを打たないこと。セカンドショットをミスしてもピンまで30ヤード以内に収まるようになってくれば、それだけで40~60ヤードが残ることはまずありません。パー5に関してはセカンドでレイアップして(刻んで)、3打目の距離が100ヤード前後残す。もしくはグリーン近くまで運んでしまうようにすればいいんです。
ゴルフは確率のゲームです。
ミスの確率が出やすい中途半端な距離(40~60ヤード)をできるだけ残さない。このエリアは危険地帯だと思うぐらいの気持ちで一度プレーしてみて下さい。ミスが出やすい距離を残さないようにするだけで、打たなくていいミスショットが減りますし、それはスコアメイクにもつながってくるのです~。
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