マーク金井blog

2019年03月28日超私的な考察 100を切れないゴルファーが使ってはいけないクラブは何か!?

YouTubeアナライズチャンネル 『おしえてマークさん』今回はフェースアングルについて説明しています。あれ?なんだっけ?というクラブの疑問についてマーク金井が説明します

 


昨日はあまりにも天気が良かったので、急遽スケジュールを変更。神田から電車にのって薄暮プレーをしてきました。神田から赤羽ゴルフ倶楽部の最寄り駅、浮間舟渡までの所要時間は約35分。赤羽駅の駅ナカで鳥カツ丼をいただき、午後3時にティオフ。プレーはもちろん担ぎセルフで7本プレーです。

 

 

昨日のセッティングは

 

・ドライバー
・UT(21度)
・7番、8番、9番、PW
・パター

 

SWを抜いて8番を入れたのには理由があります。現在、アイアン用のオリジナルカーボンシャフトを試作しており、そのサンプルが出来上がったのでフィールドテストするためです。試作中のアイアン用カーボンシャフトの重量は約85g。対象ユーザーは普段軽量スチールを使っている人、そして市販のアイアン用カーボンシャフトだと軽くて物足りない人です。

 

 

すべての番手を実際にコースでテストしましたが、最初の試作としてはかなり上出来で、
ほぼイメージ通りの弾道が打てました。アイアン用シャフトでこだわっているのは、タイミングの取りやすさと弾道の高さ、つかまり、そして距離感。アイアンの目的はグリーンに乗せること。

 

 

イメージ通りの球の高さ、イメージ通りの捕まり、そしてイメージ通りの距離が出るかどうかをコースでじっくりとチェックしてきました。ファーストサンプルですが、出来栄えはかなり上々。風がそこそこ強かったのですが、飛び過ぎてグリーンオーバーすることは一度もなく、すべて打ちたい距離がちゃんと打てました。球の捕まり、球の高さもほぼイメージ通りなので、あと少し改良すれば市販化できそうです。

 

 

さて、赤羽の薄暮プレーで使っているのは7本だけですが不自由を感じたことは一度もありません。何故かと言うと、本数が少ない方がミスが出やすいクラブが入っていないからです。私の場合で言うと、一番ミスが出やすいの3W、その次が58(もしくは60)度のLW。そして、その次にミスが出やすい5番や6番アイアン。7本プレーだと、ミスが出やすいクラブが1本も入っていないから、打たなくていいミスを打たなくて済むからです。

 

 

 

アマチュアの人の中にはクラブの本数が多いほど(最大14本)ゴルフが簡単になると思っている人がいますが、そんなことはありません。100がなかなか切れない人、90を切るのが難しいと思っている人ならば、クラブの本数を減らすだけでスコアを5~10打減らすことが出来ます。

 

 

では、どのクラブをバッグから抜けばいいのか?

 

 

ミスが出やすいクラブを全部抜けばいいんです。具体的に言うと、打たなくていいミスを一番しでかしているのは、、、

 

サンドウエッジ(ロフト54度以上)

 

SWのアプローチでのザックリ、トップ、シャンク。そしてなまじSWが入っているからバンカーにボールを打ち込んでしまうのです。もしもSWがなければ徹底的にバンカーを避けてプレーできるようになります。極端な話、アプローチはパターでしか打てないとならば、誰しもバンカーを避け、かつバンカー越えの時はバンカー越えを狙わず、バンカーの横にいったんレイアップするようになります。

 

 

 誤解を恐れずに言えば、100を切れない人の場合、SWをバッグから抜くだけでハーフ2~3打ぐらいスコアが良くなります。

 

 

100を切れない人の場合、2番目にミスが出やすいのが、、、、

 

 ドライバー

 

ドライバーは一番飛距離が出るクラブですが、100を切れない人の場合、ドライバーのミスがものすごく多いです。OB、池ポチャはもとより、チョロ、も出ます。ドライバーがキャディバッグに入っていなければ、これらのミスを確実に減らせ、これだけでハーフ2~3打は良くなります。

 

そして、100を切れない人の場合、3番目にミスが出やすいのが、、、、

 

FW(特に3W)

 

 

FW(3W)はドライバーの次に飛距離が出るクラブですが、ドライバーと同じぐらいミスが出やすいクラブです。コースでFWを使う機会はドライバーほど多くはありませんが、FWでチョロやOBを打つと大叩きにつながります。FWがキャディバッグに入ってなければ、ハーフで1~2打は確実に良くなります。

 

 

100を切れない人の場合、そして90がなかなか切れない人の場合も、スコアを浪費しているクラブと言えば、SW、ドライバー、そしてFWです。この3つの種類のクラブを抜けば、確実に打たなくていいミスを減らせ、それがスコアアップにつながる。まずは、騙されたと思って、この3本のクラブを抜いて9ホールだけでもいいからプレーしてみて下さい。スコアメイクで必要なのは、ナイスショットを打つことではなく、打たなくていいミスショットを減らすことだと分ります。

 

(▼▼)b


一瞬で売り切れたmmアイアン 再び一般販売開始(限定です。数に限りがありますので売り切れたらごめんなさい)⇩クリック

(アイアンは希望あればライ角調整できますので、備考欄にご記入ください。ご注文いただいて組み立てますので発送までお時間いただくと思います)

そしてこちらも一般発売開始スリーブ付きスチールシャフト⇩クリック

マーク金井が最近ハマっております。ウッド用スチールシャフトに各社スリーブを装着して販売します。ついに一般発売開始しますよ

長さは43.25インチ(アナライズ基準)になります。

【お願い】注文の際【備考欄】に、使用するヘッドのクラブ名を記載ください。
スリーブは、テーラーメイド、タイトリスト、キャロウェイ、ピン、他のメーカーに対応しています。一部対応できないスリーブもございます。ご不明な点は、お問い合わせください。こちらもご注文いただいてから、組み立てますので発送までお時間頂く場合がございます

 


カテゴリー クラブセッティング, 超私的な考察

コメントは受け付けていません。