YouTubeアナライズチャンネル マーク金井の『おしえてマークさん』今回は重心深度について、詳しく説明しています⇩クリック(チャンネル登録よろしくおねがいします)
本日3月19日18時にまたまた新しい動画を公開する予定です
3月16日に東日本震災チャリティコンペを千葉市民ゴルフ場で開催しました。今回でこのチャリティコンペも9回目。第1回目は震災の年の4月、ゴルフを控える風潮の中、ゴルファーが「自分達できることをやろう」ということでチャリティコンペを開催しました。
今年もチャリティの主旨に賛同いただき、阪神交易様(ブッシュネル)、ダンロップ様、PRGR様、ヨネックス様、ピンゴルフ様、ヤマハ様、ANA様、そしてマグレガー様から協賛品をご提供いただき、参加者18名で25万6000円が集まりました。全額、東日本震災の義援金として寄付させいただきたく思っています。
さて、このチャリティコンペ。9ホールプレーで、プレースタイルは担ぎセルフ。クラブは7本以内と決まっています。ルール変更に伴ってピンは抜かずに挿したまま、加えて打順固定でレディーゴー。このおかげで4サム、5組のコンペですが、9ホールのプレー時間は1時間50分ほど。誰一人走っている人はいません。余計な手間を省くことで、プレーファーストが実現できているのです。
千葉市民ゴルフ場でプレーするのは今年始めて、ゴルフ場でプレーするのは5度目ですがラッキーにも目標スコアのパープレーをひとつ上回ることが出来ました。スタッツは、
ー○ー○△△ーー○ 35
212123222 17
パーオンしなかったのは5番だけでしたが、これはセカンドショットのミスではありません。ティショットでわざと右のラフを狙って打ったら、グリーンを狙うには木がスタイミーな場所にボールが。セカンドはフェアウェイにレイアップしたので3オンになりました。最終ホールは2パットでバーディーを取れたのは、パー5で2オンできたからです。千葉市民ゴルフ場は難易度が高くないコースとはいえ、ハーフ3バーディーを取れたのはラッキー。バーディーの内容は2番が3m、4番は50センチ、9番は70センチのパットが入ってくれました。5番の3パットはファーストパットを1.2mオーバーさせ、返しを引っかけて外したからです。
さて、この千葉市民ゴルフ場。初心者にもやさしい癒やし系コースです。コースレート的に言えば決して高くないですが、本気で上達したいなら、本気でハンデを減らしたいたいならば、本気でベスト更新でプレーしたいならば、ぜひともプレーしてみてほしいコースのひとつです。
難易度の高いコースよりも難易度の低いコースの方がいいスコアが出しやすいと言うのもありますが、実は、もうひとつ理由があります。
それは、、、、小学生の頃にやった漢字の書取りドリルと同じだからです。
漢字のドリルは難しくありません。難しい問題ではなく簡単な問題で正解を続けることにあります。そして、ケアレスミスを無くして100点満点を取ることです。
ゴルフもしかり。簡単なコースにいけば難易度の高いショットを打つシチュエーションはほとんどありません。難易度の低いショットでミスをしなければボギーやダボを叩くことがないホールが続きます。漢字の書取りドリルと同じでケアレスミスを無くせばいいスコアが出るようになっています。
そして、そしてゴルフの場合は致命的なミスショット(ザックリ、チョロ、OB、池ポチャ)を打たないことを続けることが、いいスコアにつながるということも分ってくるのです。ナイスショットを打つことがいいスコアになると思っているアマチュアゴルファーが少なくありませんが、ゴルフの場合、いくらナイスショットを打っても、その直後に致命的なミス(ケアレスミス)をしてしまうと、簡単にボギーやダボを叩くことになる。このゴルフの本質を教えてくれるのは、実は、難易度の低いコースの方なんです。
加えて、漢字の書取りドリルでもそうですが、簡単な設問でも100点を取るというのはプレッシャーがかかります。ゴルフもしかり。簡単なホールでもパーをずっと続けていくと息苦しくなってプレッシャーがかかり、そこから逃げ出したくなるのです。加えて、難しいコースでしたらボギーを叩いても「レイアウトが厳しい」などと言い訳できますが、やさしいコースの場合はボギーを叩いたら言い訳できません。ミスしないことを続ける忍耐力も求められるのです。
100を切ったことがない、70台を出したことがない、パープレーで回ったことがない、、、、等々。スコアの壁にぶち当たっていると感じているのならば、千葉市民ゴルフ場のような癒やし系コースでプレーし、その時にどんなゴルフをしているのか客観的に判断、メタ認知することが大事です。
ゴルフはミスのゲームです。
やさしいコースは言い訳がまったくできません。言い訳ができないコースで自分がどんなゴルフをやっているのか? どんなシチュエーションでミスをしているのか、どんな時にミスしているのか、そして、いいスコアが続いた時に自分がどんな風に動揺しているのかをリアルに体験して下さい。ちなみに、マーク金井も4ホールで2アンダーが出た時点で、かなりドキドキしてしまい、5番ホールでボギーを打って「ホッと」していまいました(笑)。これはひとえに目標がパープレーだったからです~。
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