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昨日はゴルフアパレル、アドミラルゴルフの展示会に顔を出してきました。2019年の秋冬ウエアをじっくり見てきましたが、どうしても目に入るのはシンプルな黒いウエア。アドミラルは黒の展開が多く、かつシンプルデザインの中にも英国のテイストが上手く盛り込まれているのが気に入ってます。これまで同様、撮影やゴルフの時はアドミラルゴルフのお世話になります。
そしてお世話になっていると言えば、フェアウェイゴルフにもしょっちゅうお世話になっています。今回もドライバーを2本衝動買いしたのが、一昨日、神田のスタジオに届きました。フェアウェイゴルフは米国のショップですが、インターネットのサイトは日本語表記ですし、ドライバーは送料無料。手軽に買い物ができるのでついついポチッとしちゃいます。
届いたドライバーはこの2本。
どちらもカチャカチャ式なので、ヘッドを簡単に取り外せます。ヘッドを外せば当然、ヘッドの重心位置を計測せずにはいられません。もちろん、試打する前は振動数、センターフレックス値(どちらもシャフトの硬さを知る目安)、総重量、バランスも計測します。
そこで今回はテーラーメイドM6 D-TYPEについて、ノーマルのM6とどこがどう違うのか超私的に試打前インプレッションしたいと思います。
ノーマルのM6とM6 D-TYPEの計測比較すると、明らかな違いがありました。計測はどちらもスタンダードポジションです。ロフトはM6が10.5度、M6 D-TYPEは9度で、シャフトはM6が純正のS、M6 D-TYPEがストック(純正)のRです。
ヘッド重量 M6 198.7g M6D-TYPE 199.8g
重心距離 M6 40.5ミリ M6D-TYPE 38ミリ
重心高さ M6 33.5ミリ M6D-TYPE 32.5ミリ
重心深度 M6 43.5ミリ M6D-TYPE 39.25ミリ
フェース向き M6 ー2.5度 M6D-TYPE +1度
リアルロフト M6 10.5度 M6D-TYPE 10.5度
クラブ重量 M6 299.3g M6D-TYPE 298.8g
バランス M6 D2 M6D-TYPE D2
振動数 M6 244cpm M6D-TYPE 244cpm
センターフレックス M6 3.73 M6D-TYPE 3.83
M6は前作M4よりも重心距離が約3ミリ短くなり、実際に打ってみても捕まりが良くなっています。それにも増して、M6D-TYPEは捕まりが良くなる設計がなされているのが分ります。重心距離はM6よりも2.5ミリも短く、そしてフェース向きに関してはややフックフェース。D-TYPEのDはドローの意味ですが、まさに捕まりを向上させているのが分ります。
数値で意外だっとのは重心深度で、なんとM6よりもM6D-TYPEの方が重心が4ミリ以上浅い。これにより、重心の高さはわずか1ミリですが低くなっています。数値上での比較となりますが、M6よりもM6D-TYPEの方が重心が低くて浅い分だけ低スピン弾道が打ちやすく、わずかですが飛び指数が増している可能性が大きいです。
M6D-TYPEは米国モデルなのでRフレックスでも日本向けのM6のSフレックスと同じ硬さ。日本向けモデルは日本人のパワーに合わせてシャフトを意図的に軟らかくしていることが窺えます。
M6とM6D-TYPEを計測値で比較する限り、捕まるクラブを求める人にはM6D-TYPEの方がイメージ通りの弾道が打ちやすく、飛距離も稼げそうな気がします。そして何よりもM6D-TYPEはヘッドをポンと地面に置いた時にフェースがまったく開きません。超私的には、この点も大いに気に入ってます。
では、実際に打ち比べたらどうなのか?
これについては近々じっくり超私的にレポートさせていだきます~。
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