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このブログを書いている時点で・・
日本オープンは2日目を終えて、通算8アンダーで単独トップに立ったのは桂川有人選手。桂川選手は今年の日本学生選手権の覇者で、日本大学ゴルフ部の2年生。アマチュアが予選ラウンドを終えて単独トップに立っています。桂川選手は単独トップですから、もちろん3日目は最終組でのスタート。11時58分に1番ホールをティオフします。
初日、そして2日目と現地で観戦してきましたが、今年の日本オープンは今までと少し異なります。フェアウェイは適度に広く、そしてラフも深くありません。天候の影響もあってグリーンもそれほど硬く締まってません。こう搔くと「今年の日本オープンはセッティングがやさしいの?」と思う人も少なくないと思いますが、そんなことはありません。昨年の覇者、池田勇太選手は通算11オーバーで予選落ちしてますし、初日に好スコアをマークしたアダム・スコット選手も2日目はスコアを落としました。風が吹き、そしてピン位置が厳しくなると、ツアープロでもダボやトリプルが出やすいセッティングになってくるのです。
2日目を終えた時点で優勝者を占うのは難しいですが、優勝争いをするのに必要な条件は見えてきました。ホールに関しては11番と12番が難関。この2ホールを上手くパーで切り抜けることが優勝するための条件になるでしょう。
そして、優勝するのに必要なのはグリーンを狙うショットの精度とロングパットの距離感です。2日目同様、決勝ラウンドもピン位置はグリーンの端になるのは間違いないですし、ロングパットの距離感が良くないとパーセーブが難しいからです。
日本オープンには今日(3日目)、そして最終日も現地観戦するつもりです。コースを歩くよりも練習場にいる時間の方が長いと思いますが、もしも見かけたら気軽にお声がけ下さい。曇っていると、サングラスをしていないことが多いので分かりづらいかも知れませんが、、、、(笑)。
さて、10月に入って立て続けにゴルフ関連書籍を購入していますが、その中でも読み応えがあったのが、、、、
・ザ・リアルスイング 最適スイング習得編(奥嶋誠昭著 実業之日本社)
・ゴルフスイング物理学(小澤康祐著 実業之日本社)
・眠れなくなるほど面白い 図解 物理でわかるスポーツの話(望月修著 日本文芸社)
・PRGRサイエンスフィット教本 スイングの壁を知る5ステップメソッド(
(総監修 宮川まもる 株式会社プロギア)
4つの中の2冊はなんと物理本ですが、ゴルフスイング物理学の方は物理学というよりは運動生理学的、運動力学的な色合いが強いです。対して、物理でわかるスポーツの話は
ゴリゴリの物理本。ゴルフに関する記述は少ないですが、他の球技でボールが空中に飛ぶ原理、スピンについての記述はゴルフにも大いに参考になりました。
PRGRサイエンスフィットに関しては、ゴルフ教本という色合いが強いですが、ゴルフスイングで本当に必要な動作(必要十分条件)は何かを、シンプルかつ的確に書かれています。3万人のスイング分析から導かれた動作とは、、、、
骨盤が開いたインパクト
シャットフェース
左腕の外旋
詳しくは本を読んでいただきたいのですが、マーク金井もこの3つの動作はゴルフスイングを成立させるのに必要不可欠な動作だと思っています。しいて補則を入れるならば、
左右の手、腕の運動方向の違い
インパクトゾーンにおけるグリップスピードの減速
腰と肩の運動の時間差
PRGRが提唱する3つの原則、そしてマーク金井が超私的に提唱する3つの動作は、どれかひとつでも不十分でも、現代のクラブを使いこなすことが難しくなりますし、今どきのツアープロのスイングに近づくのも難しくなります。
ゴルフは物理であり、ゴルフスイングには原理原則があります。スイングの原理原則について興味があるのでしたら、ぜひともPRGRサイエンスフィット教本を読んでみることをお勧め致します~。
(▼▼)b
YouTube生配信!マーク金井のここだけの話 配信決定
たぶん 日本オープンのネタ満載になると思います。10月15日21時からです よろしくおねがいします