マーク金井blog

2018年08月28日超私的な提案 インパクトで左のお尻を背中側に突き出すメリットとは!?

8月もいよいよ今週で終わります。来週からは9月に入ろうとしているのに、関東エリアは連日35度を超える猛暑日。日曜日に早朝プレーをしてきましたが、この暑さを考えると薄暮よりも早朝の方が良さそうです。朝6時にスタートして8時までにホールアウトできると、ゴルフをしても疲れが残らなくてgoodです。

日曜日のラウンドではティショットでドライバーを使ったのは3ホールだけ。他のホールでは7番と9番アイアンで打ちました。新しく作った3Wをテストしたかったからです。3Wを4回ほど使いましたが、最初の1発は引っかけてワンペナ。2発目からはほぼイメージ通りの弾道を打て、3発目、4発目も合格点。14本使ってプレーする時は、今回テストしたテーラーメイドのM4(シャフトはフジクラ スピーダーTR 569)をバッグに入れるつもりです。

 

1発目に引っかけが出ましたが、これは予想通りの展開です。1発目のシチュエーションが引っかけやすい状況だったからです。練習場と違って、コースで打つ時は同じスイングになりません。マーク金井の場合、コースに出た時は、切り返しで肩の開きが早くなりやすく、肩が早く開くほどに引っかけのミスが出やすくなるからです。2発目以降は、それに気づいたので修整が効き、神田のスタジオで練習している時と近い感じでスイングできたので、イメージ通りのスイングでイメージ通りのショットが打てました。

 

 

1発目と2発目以降のスイングの違い、、、、

 

それはインパクトでの左のお尻の位置が違っていたことです。

 

 

1発目は、昔からの癖でインパクトで左のお尻がほとんど後ろに突き出ていませんでした。それに気がついたので、2発目以降は、「これでもかってぐらい」、インパクトで左のお尻を背中側に突き出すイメージでスイング。実際の動きとしてはそれほど強いものではありませんが、イメージとしては、かなり大きく左のお尻を背中側に突き出してます。

左のお尻を背中側に突き出すメリットをざっと上げると、、、、

 

 下半身の動きが先行するので、肩の開きを抑えやすい
 前傾角度をキープできる(インパクトで腰が浮き上がらない)
 インパクトで手元が浮きづらくなる
 オンプレーンにスイングしやすい(フォローの抜けが良くなる)

 

試していただくと分りますが、インパクトで左のお尻を背中側に突き出そうとすれば、お腹が凹みます。お腹が凹んだ状態から上体を起こす(前傾角度を崩す)ことは相当器用な人でないとできません。また、前傾角度をキープできると、いわゆる懐(ふところ)が広くなり、手元を下げていきやすくなるのです。

 

ゴルフでは、昔から「下半身のリード」が大事だと言われてますが、下半身(お尻)をどの方向に動かすかで、スイングは良くもなれば悪くもなります。下半身をしっかり使っていても、お尻や腰がボール方向に動いたり、左のお尻が背中側に突き出ていない状態で腰が飛球線方向に流れると、前傾角度を維持するのが難しくなります。加えて、腰の回転が不足することになるので、インパクトからフォローにかけてクラブをプレーンに沿ってインサイドに振り抜くことが非常に難しくなってしまいます。

 

 

インパクトで左のお尻を背中側に突き出すというのは、言葉にすると簡単ですが、実際に動作を行なうのは簡単ではありません。左のお尻を動かすことは簡単です、左のお尻がどのタイミングでどの方向に動いているかをチェックしづらいからです。

 

ドリルとしては、お尻を壁にくっつけたシャドースイング、お尻に椅子の背もたれをあてがったシャドースイング、バランスボールをお尻にあてがったシャドースイングがお勧めです。いづれのドリルともトップでは右のお尻を背中側が突きだし、インパクトでは左のお尻を背中側に突き出す。下半身を回すことを「腰を切る」と表現されることがありますが、この左のお尻を背中側に突き出す動きこそが「腰を切る」という動きなような気がしています。

ドリルで動きをつかんだら、後は、実際にボールを打っている時のスイングをスマホで自撮りして左のお尻の動きをチェックして下さい。ボールをたくさん打つことよりも、1球打ったら自撮りしたスイングをじっくりチェックする。これを繰り返した方が、左のお尻が後ろから見えるインパクトに近づけます~。

 

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カテゴリー スイング、ゴルフ練習法, 超私的な提案

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