マーク金井blog

2018年08月07日超私的な提案 バリバリの高麗グリーンで距離感を上手く合わせるコツとは!?

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今回は フジクラスピーダーエボリューション5です

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昨日はフジクラが主催するスピーダーチャレンジのダブルス戦に参加してきました。場所は男子ツアーの最終戦、日本シリーズでもお馴染みの東京よみうりCC。井上誠一氏設計のコースでグリーンはベントと高麗の2グリーン。夏場の暑い時期ということもあって、この日は高麗でのプレーとあいなりました。

マーク金井はマグレガーゴルフのMさんとペア。二人合わせて110歳を超えたおっさんペアでしたが、チームワークが良くて1アンダーでホールアウト。予選通過には1打足りませんでしたが、なんとか4位に食い込むことができました。参加者の多くはプレーする機会が少ない高麗グリーンに苦労していましたが、マーク金井のホームコース、赤羽GCは高麗の2グリーン。日頃高麗でプレーしている人間にとって、高麗はお手の物。昨日も気持ち良くパッティングできましたし、特に距離感に関してはノーミスでした。

 

このバリバリの高麗グリーン。ベントに比べると転がりが遅く、昨日の東京よみうりの高麗も転がりは、スティンプメーターで8~8.5フィート。状態の良いベントグリーンに比べると、グリーンの速さは2~3割ぐらい遅い感じでした。そして、ベントグリーンになれたゴルファーほど高麗グリーンではショートのミスをしがちです。特に雰囲気を出してストロークすると、十中八九、カップの手前に止ります。また、ショートを嫌がってパンチを入れると2メートルぐらいオーバーするミスも出てしまいます。

 

 では、どんなことを心がけてストロークすれば、バリバリの高麗グリーンで距離感を上手く合わせられるのか?

 

一般的には、グリーンが遅い時(ショートしがちな時)は、、、、

 

 1メートルオーバーするぐらいに打つ!!

 

 

というアドバイスがあります。確かに1メートルオーバーするくらいになればショートのミスを減らすことができますが、実は、これはやりづらい方法です。何故かと言うと、本当に1メートルオーバーしてしまったら、返しのパットにプレッシャーがかかってしまうからです。人間の心理としてはオーバーすると「3パット」が頭にちらつくので、実行するのが案外と難しいのです。

 

では、どんなイメージを持てばバリバリの高麗グリーンでショートのミスを減らせ、かつ距離感が良くなるのか?

 

超私的なことを言わせてもらうと、、、、、

 

 

 

ボールが転がるスピードをイメージしながらパットを打つことです。

 

例えば、1mのショートパット。高速ベントグリーンならばゆっくりとボールが転がる感じで打てばちょうど良い距離感になるでしょう。対して、バリバリの高麗グリーンの場合は、高速ベントグリーンよりも3~5割増しのスピードでボールが転がるとちょうど良い距離感でボールがカップインします。

 

どれぐらいのボールのスピードがあれば、自分の打ちたい距離をちゃんと打てるのか。スタート前の練習グリーンでは単に距離感をチェックするのではなく、ボールが転がるスピードと転がる距離の関係をしっかり作っておけばいいのです。ボールが転がるスピードと距離の関係が出来ていれば、インパクトでことさらパンチを入れなくても、ショートのミスはまずでません。バリバリの高麗グリーンでも、イメージした距離(打ちたい距離)をちゃんと打てるようになるのです。

 

 

それと、競技ではなくプライベートのラウンドの時は、ティグラウンドでパットを打つのもいいです。ティグラウンドはバリバリの高麗グリーンよりもさらに転がりません。例えば、ティグラウンドで3メートルの距離を打つとしましょう。この時、「どれぐらいのスピードでボールを転がしてやれば3メートルが転がる」のかをチェックしながら、パット練習をするのです。

 

ゴルフは物理です。

 

 

ボールが転がるスピードが速くなれば、遅いグリーンでもショートのミスは絶対に出ません。また、転がるスピードを意識しながらパットを打てば、どんなストロークをすればいいのかも分ってきます。ちなみに、ボールの転がるスピードを上げるコツはテークバックを大きく取ることよりも、ストローク全体のスピードを上げてやること。特にダウンからフォローにかけてヘッドを加速させる意識を強く持つこと。ヘッドを加速させながらインパクトを迎えると、必然的にボールが転がるスピードも上がってきます。

 

これから9月にかけては暑さが続きますし、暑い時に強いのは高麗グリーン。高麗グリーンでプレーする機会があるならば、ぜひともスタート前の練習でボールが転がるスピードをチェックしてみて下さい~。

 

(▼▼)b

追伸、昨日FBに書き込んだ、「ゴルフは○○○に始まり、○○○に終わる」の○○○。超私的な○○○とは、

ゴルフは「勘違い」に始まり、「勘違い」に終わるです。


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